3月16日(土)にドムドムハンバーガーから「イオンスタイル赤羽店」限定で、とんでもないフィッシュバーガーが販売された。その名も「赤い羽バーガー(単品590円)」。
1店舗限定と言えど、今年に入って「イカデビルバーガー」に続き、“尖り系バーガーチェーン点” としての実力が垣間見える。
3年連続福袋を買っていたり、新商品は全て食べている自称ドムドムファンの私(耕平)は、その衝動を抑えられず発売日に「イオンスタイル赤羽店」に足を運んだ──。
・オシャレな店内
「ドムドムハンバーガー イオンスタイル赤羽店」は、東京メトロ南北線「志茂(しも)駅」から、徒歩6分の場所にある「イオンスタイル赤羽」内に店舗を構えている。
昨年2023年の7月28日にオープンしたばかりのこの店舗は、赤と白のブランド色を基調としたカジュアルでポップなデザインで埋め尽くされていた。私が今まで訪れた店舗とは一線を画している。
また、この店舗にはフードメニュー以外にも、ドムドムグッズが売られている。
店内には、噂の『赤い羽バーガー』を紹介するメニューが貼られている。そのメニューからも、すでに白身魚がハミ出してしまっているという、なかなかのカブキっぷりだ。
・縦じゃなくて横
さっそく、レジで商品を注文。待つこと5分、手元のブザーが鳴り『赤い羽バーガー』がテーブルに鎮座する。
いや、すでに包装紙から具がハミ出ているんだが……この時点で普通ではない。さすがはドムドムといった印象だ。
そして包装紙から商品を取り出し、奴が姿を現した!
横に長げぇ〜!!!
今まで縦に長く積まれたバーガーは数多く見てきたが、横に長いのは初めて見たぞ。一緒に注文した「ハニーチーズチキンバーガー」と比べても、その違いは明らかだ。
なぜ、これを挟もうと思った? と首を傾げてしまうくらいのインパクト。ドムドムらしさが前面に出ているメニューだ。
バンズをめくってみると、改めて白身魚のフライとその他の具とのバランスが不釣り合いなのが良くわかる。
手に取ってみると、「全長25cmの白身魚フライを持ち上げるために、バンズを使っている」という意味のわからない状況になっている。
ただ白身魚フライを中身は、いたって普通な見た目のような印象。
最初に「赤い羽」をイメージした、白身魚だけを口に運んでみると……
うん、具自体は白身魚フライにトマトソースで味付けされているという、個人的には特筆すべき味ではないように感じた。
ただバンズと組み合わせてみると、「ボリューミーなフィッシュバーガー」といった感じで、普通に美味かった。
『赤い羽バーガー』を総括すると、「味は普通のフィッシュバーガーだが、インパクトはハンパない!」と言ったところが、個人的な感想だ。
・期間限定「グッズポップアップスペース」
『赤い羽バーガー』の販売と同時に、店舗の目の前には『グッズポップアップスペース』が設けられていた。そこには先ほどの『赤い羽バーガー』をモチーフにしたフォトスポットが設置されている。
その他にもドムドムのカプセルトイのガチャや……
お馴染みのマグカップや、店頭販売では珍しい “カレー屋ドムドム” ブランドの「和牛すじ肉カレー」などが販売されている。
もちろん「どむぞうくん」のぬいぐるみだったり……
数量限定の「ラッキーバッグ」も並んでいた。
── というわけで、「ドムドムハンバーガー イオンスタイル赤羽店」は、まさに “ドムドムの聖地“ と言って差し支えないだろう。
ただし『赤い羽バーガー』も『グッズポップアップスペース』も期間限定なので、ドムドムファンなら今すぐ足を運んでみることをオススメするぞ!
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 ドムドムハンバーガーイオンスタイル赤羽店
住所 東京都北区神谷3丁目12-1イオンスタイル赤羽1F
時間 9:00~22:00
定休日 年中無休(施設休館日に準じます)
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.
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