SNSでバズっている「肩に手を置くドッキリ」をご存知だろうか? スマホに夢中になっているターゲットに仕掛け人Aが話しかけて肩に手を置くフリをして、別の仕掛け人Bがターゲットの肩に手を置くというやつ。
その後、Aがその場を離れるのだが、Bの手はターゲットの肩に乗ったまま。違和感に気づいたターゲットが思わず悲鳴を上げてしまうドッキリだ。うまく伝わっていなかったらすみません。元ネタはこちらだ。
とにかくそんなドッキリをGO羽鳥に仕掛けてみた。GO羽鳥にはスマホに夢中になってもらうため「Amazonで好きなものを何でも買ってあげる。ただし3分以内にカートに入れること」という特別企画も発動したのだが……
・Yoshioが動く
ドッキリの仕掛け人はアホな上司ことYoshioと私(砂子間)。まず、Yoshioが昼食を食べ終えたばかりのGO羽鳥に企画の説明を始めた。「羽鳥さん、今からAmazonで好きなものを何でも買ってあげる。ただし3分以内で」と。
羽鳥は嬉しそうだった。しかし「え、待って。今から? マジで! 嘘でしょ! ええええええ!」と慌てている。そりゃそうだ、いきなり「3分以内」と言われても困るだろう。果たして羽鳥は何を買うことができるのだろうか。
さっそくタイマーをセットして……
スタート!
・焦るGO羽鳥
羽鳥「えええええ〜〜、ちょっと待って。どうしよう〜〜〜〜、あああああ〜、ちょっと待ってぇぇ〜〜」
指が動いていない。非常に焦っている。3分以内というプレッシャーに押しつぶされそうになっている……そして同時に「肩に手を置くドッキリ」も発動した。
スマホに夢中になっている羽鳥に仕掛け人2人が近づき……
Yoshio「ど〜う?」
完璧。
羽鳥の肩に手をまわしているのは私(砂子間)だ。羽鳥はスマホに夢中でまったく気づいていない様子。
羽鳥「やめろ〜、やめろ〜」
そして……
Yoshioがその場から立ち去った。しかし羽鳥は「(欲しいものを)ブックマークとかしておけばよかった」とスマホに夢中のまま。ただ時間だけが過ぎていく。
羽鳥「ええ〜、もう時間ないじゃ〜ん!」
……早く気づいてくれないだろうか。まもなく「えっ、誰の手? キャァァアアー!」と叫ぶはずなのだが、夢中になり過ぎて手の存在に気づいていないのかもしれない。
羽鳥「絶対なんか入れる(カートに)」
多分もう気づかないだろう。完全に「自分のやるべきことをやるモード」に入っている。そして……
3、2、1……
羽鳥「あ〜バカやった、バカやった」
羽鳥「え」
・どうすんだよこれ
羽鳥「何? どういうこと?」
肩に乗せた手をどけて「どういうこと?」をくり返すGO羽鳥。完全に失敗に終わった。聞けば、夢中になり過ぎて「全然気にしていなかった」とのこと。
・Amazonで何を買えたのか
ドッキリは失敗に終わってしまったが、羽鳥はAmazonで何をカートに入れることができたのだろうか? 確認してみると……
「オニツカタイガー スニーカー MEXICO 66 SLIP-ON(オレンジ)」の26センチが……
現在在庫切れのため買えませんでした! それで「バカやった、バカやった」と叫んでいたようだ。この勝負は引き分けということでよろしいでしょうか。それではまた。
参考リンク:TikTok
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]