2023年12月20日から大阪王将が提供を開始した新メニューが、あまりにも知能を感じなくてヤバい。
2024年に創業55周年を迎えることを記念してのもので、その名も『ニンニク肉肉肉チャーハン』。
ネーミングの時点で間違いないIQの低さを感じるだろう。実際に食べてみることに。
・1280円
ということで、さっそく店舗へ。販売価格はスープ付きの単品が1280円。肉の量が半分だと890円で、倍だと1980円なもよう。
期間は2024年1月21日までを予定。一部店舗では取り扱いが無いそうで、詳しくは大阪王将公式HPで確認していただきたい。
注文するのは、もちろん肉2倍。炒飯の大盛りも可能となっているらしいので、それもお願いした。
プレスリリースによると、普通盛りでご飯200g、肉(チャーシュー)230gらしい。肉2倍だと1780kcalだとか。
私は炒飯も大盛にしたので、この1食で1日分のカロリーが摂取できそうな勢いだ。
・カロリー
届いたのがこちら。おっと……深く考えないで肉2倍炒飯大盛にしたのはマズったかもしれん。これは予想以上にデカい。
容器の高さは箸の半分くらいまである。
直径はスマホの長辺と同じくらい。なかなかのものだ。
肉はチャーシューなのだが、ブロック状にカットされたそれは、もはやちょっとしたサイコロステーキのよう。かかっている赤いソースは「旨辛ニンニクタレ」だ。
大盛の炒飯は、大量の肉をかき分けた先にある。
こちらが付属のスープ。
・肉
食べ始めると、やはり肉の存在感が凄まじい。スタート直後は、まず肉をある程度減らすフェーズとなる。
炒飯までに立ちふさがる肉の層がけっこうなもので、下手に混ぜると肉が容器の外に転がり落ちそうになるからだ。
ゆえに肉をある程度食べ進めて炒飯への道を開拓しなければならない。全く妥協のない、狂った肉の量だ……!
この肉だが、しっかり味の染みた柔らかい仕上がり。食べても食べても飽きは来ない。かかっている「旨辛ニンニクタレ」もグッド!
言うほどガーリックの効きが強くない点も評価したい。また、辛さもそこまでではなく、万人向けだと言っていいだろう。
届いた瞬間に危機感を抱いた通り、ボリュームは相当にヤバいものだった。普段から定食なら2人前を食べる私でもギリギリだった。
昼に食べたのに、19時を回った今でもまだお腹がいっぱいなままだ。私のように脳死で肉2倍炒飯大盛をオーダーするのは危険な試み。
しかしウマさと満足度はガチなので、皆さんも、とりあえず普通盛りくらいで食べてみてはいかがだろう。
参考リンク:大阪王将、PRTIMES
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.