
そろそろ新米の季節である。せっかくならば美味しい米を食べたい。しかし我が家にはもはや黒ニンニク製造機と化した炊飯器ほか、土鍋しかない。
土鍋でもまぁまぁ美味しく炊けるものの、水加減や浸水時間などちょっとした違いで味が変わるところが曲者。一番手っ取り早いのは、高性能炊飯器を買うことだ。
しかしながら、性能が良ければ良いほど、価格が上がることも事実。まずは試してみたいと、象印の「炎舞炊き」をレンタルしてみることにした。
・レンタルして使ってみる
象印『炎舞炊き』の、例えば「NW-US07 小容量圧力IH炊飯ジャー 4合」モデルは、価格ドットコムによると安くても6万円ちょっとする。
記者は象印食堂にて、炎舞炊きを使った米の美味しさについて体験済。よってその実力についてはある程度把握しているつもりだが、やはり気軽に買える値段ではない。
そこで家電レンタルサービスRentio(レンティオ)を活用し上記のモデルを2週間、税込4980円で借りることにした次第である。
噂によれば炎舞炊きはその名の通り、舞うようなローテーション過熱により温度差を生んで窯内に激しい対流を生じさせるほか、部分的な集中加熱により従来型の2~4倍の火力を誇るのだという。
果たして使いこなせることが出来るのだろうか。期待とちょっとの不安を抱えながら、注文してすぐに届いた炎舞炊きを受け取る。
手に持つと、ずっしりと重い炎舞炊き。我が家の黒ニンニク製造機炊飯器は一人暮らし用にと販売されていたものだが、並べてみるとやや大きい程度で意外とコンパクトだ。
また天面の表示を見ると「しゃっきり・ややしゃっきり・ふつう・ややもちもち・もちもち」などとあり、米の炊き分けができる模様。選択肢の幅広さに驚かされる。
わずか2週間でどこまで使いこなせるかわからないが、しばらく使ってみることにしよう。
・好みに合わせて炊き方を変えられる
まずなによりも驚いたことは、これは炎舞炊きに限ったことではないようだが、最近の炊飯器は米を浸水させないで良いということだ。
まさかそこまで炊飯器が進化しているだなんて全く知らなかったので浦島太郎気分である。昔は食べたいと思ってすぐに米を炊く作業に移れなかったが、随分と便利になったものだ。
しかし炎舞炊きの真価はそこではない。使ってみて感じた一番の魅力は、上記の通り好みに合わせた炊き方ができることだ。
記者は硬めのご飯が好きなので、鍋などで炊く際には水を少なめに入れたり浸水時間を短くしていた。……がしかし! 炎舞炊きであれば、いつも通りに窯に入れ「しゃっきり」ボタンを押すだけで良い。
それだけで、噛まずとも口に入れた瞬間「違う……!!」とわかるほどに立った米に仕上がるのだ。モグモグすると芯がある訳ではないのに、キュっと締まった米を味わうことが出来る。
試しに「もちもち」も試してみよう。同じく、何か特別なことをするわけではない。いつものように、ほかと変わりない水量でボタンを押すだけ。
こちらもやはりそれだけのことで、目視しただけで「ふっくらしているな」とわかる炊き上りとなる。口に入れるとただ柔らかいだけでなく、噛み心地が絶妙。設定した通り、もっちもちなのだ。
噂通り、加熱方法に対してかなりのこだわりを感じる。製作メンバーの白米を美味しく食べたい、食べさせたいという強い気持ちと努力とが感じられる炊飯器だ。
ひとつ困った点があるとすれば、炊き分けによる味と食感の面白さと美味しさによりどうしても食べ過ぎてしまうこと。
普段記者は米を食べる派より飲む派なのであまり炊飯することがないのだが、炎舞炊きの米はモグモグ食べてしまう。なんなら茶碗1杯では飽き足らず、毎回必ずおかわりしてしまうほどだった。
怖いので体重計には乗れていないが、たった2週間のレンタルで数キロ増えているだろうと、お腹周りを見てそう思っている。そんなこんなで、あっという間にレンタル期間は終了。
送り返すその日には既に炎舞炊きロスに陥り……気が付けば新しい炎舞炊きが我が家にやって来ていた。
そう、買ってしまったのだ。
お値段6万8830円だが、この美味しさを考えれば安くさえ感じる。
炊き込みご飯もできたり、玄米も美味しく炊けるのかなど、まだまだ試せていなことがたくさんある。これからじっくり炎舞炊きを活用して、食生活をより充実させていきたいと思う。
参考リンク:象印「炎舞炊き」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼あまりに美味しく炊け過ぎる「炎舞炊き」
▼買っちゃったよね。
▼個人的には「しゃっきり」炊きが好きです!
K.Masami






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