日本で食べ物に困ったら、まずはトルコレストランに行くのが僕たちイスラム教徒の約束。なぜかというと大体ハラールであることが多いから。インドネシアほどではないが、ムスリムが大半を占めているのは一緒、だから食べ物もハラールなことが多い。
というわけで、トルコ料理を食べにはるばる日本へやって来た(嘘)。この前の来日と違って外食する機会が何故か増えたからね。ハラールレストランを探すの意外と楽しい。
今回訪れたのは東京の新宿区新宿2丁目にある「ボスボラス ハサン」。なんと日本初のハラールトルコ料理店。店の外の迫力よ、すごい。
ちなみに新宿御苑前駅から歩いて1分ぐらい。そう遠くない。
店内はこんな感じ
テーブルにはメニューとなんとトルコ語の単語集。挨拶や簡単な言葉がアルファベットとカタカナで書かれてあるので、トルコ語に挑戦できるぞ。
トルコのお店に来たからにはやはりトルコ語を使わないと。Affedersiniz, bir adana ve bir chai alabilir miyim?(すみません、アダナ一つとチャイ一ついただけますか?)
・美味すぎて写真撮り忘れ
……
……
……ハッ、僕は何を。クソ、肉を見るとブレーキが効かない。
食べかけですまないが、僕が注文したのは「アダナ」という辛口挽肉の串焼きだ、味付けライス、サラダ、ポテト付き。
辛口かはさておき見よ! この肉の塊よ!! スパイスの効いたスモーキーな味よ、しかもこのデカさよ。前回のチュニジア料理もそうだが、何も考えずに肉にかぶりつけるの本当に感動する。
皆おなじみケバブのような味もする。さすがケバブ、ハズレなんて無い。
ライスとの相性も抜群。てかこのライスは塩で炊いたのかな、味がついてて良き。
もちろん足りないので追加でライスを注文した。コレコレ、やはりライス無いと食べた気にならないぜ。
そしてこのチャイ、凄くいい匂い。温かくてめっちゃ癒やされる。
・〆
お肉ウマいし、何より店長(?)さんもめっちゃ気さくで、頑張ってトルコ語で注文したらトルコ語で応えてくれてすっげーー嬉しかったし、店長(?)さんも嬉しかったのか帰りに男の友情の証である背中叩きをくれた。
そうそう、なんと毎週木曜日にトルコのベリーダンスもやっているのだとか! 僕が来た時は木曜日だったけど、夜だったから見られなかったなぁ残念。
とにかく、料理はウマいし、店長(?)さんもめっちゃフレンドリーだから「なんかすげー海外の食べ物が食べたいなぁ」って時にはぜひとも来て味わってくれ! お酒はなぜかもちろんある!!!
というわけで、Sampai…… と行く前に、見ていただきたいモノがる。この店のすぐ隣にはなんと……
ジャワ料理「Monggo Moro」!!!!!! クッソォォォ、僕が来たときにはもう閉まってたんよ。
ガラス戸から見えるお馴染みのある商品……懐かしいぃぃ来てみたかったぁぁぁ(来日して一週間もしてない)。これはもう一度来日しなきゃな。
まぁそいうわけで、Sampai Jumpa Lagi!!
・今回訪問した店舗の情報
店名 Bosphorus Hasan
住所 東京都新宿区新宿2丁目7-2
営業時間 11時30分~15時00分、17時00分~23時30分
定休日 月曜日
参考リンク:ボスボラス ハサン公式サイト
執筆:アキル
Photo:RocketNews24