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ロッテリアの新ブランド「ゼッテリア」がオープンしたゼッ!! 利用した率直な感想をお伝えするゼッ!

2023年9月25日

ハンバーガーチェーンの中でも比較的存在感の薄い「ロッテリア」。良いメニューがいくつもあるというのに、話題になる機会が少ないように感じるのは気のせいだろうか。そんなロッテリアの新ブランドが誕生したゼッ!

「絶品バーガー」と「カフェテリア」を組み合わせた「ゼッテリア(ZETTERIA)」だゼッ! どんなお店か紹介するゼッ! これできっと注目を集めるはず、存在感が薄いとは言わせないゼッ!!

・ゼッテリア!

まず名前について思うのだが、もしかするとロッテリアが外食大手の「ゼンショー」の傘下に入ったことも影響しているかもしれない。「絶品 + テリア」がその由来とされているものの、「ゼンショー + ロッテリア」でゼッテリア説もあるのではないか? と私は勝手に考えている。だとすると、将来的にすき家とのコラボメニューも登場するかもしれないな。

そんな新ブランドの1号店は東京・田町に誕生した。


ブランドカラーはロッテリアを継承しているようだが、よく見るとロゴがロッテリアの「L」ではなく……、「ゼッテリア」の「Z」だゼッ!!


メニューを見ると、当然ながら主力は絶品メニュー。ハンバーガーの半分が絶品バーガーだ。どうやら、通常のハンバーガーと絶品メニューは違うバンズ(パン)を使っているようである。


ちなみに10時半まではモーニングの提供も行っている。


・率直な感想

注文は店頭の券売機で食券を購入する。店内には現金の使える券売機が3台と、キャッシュレス券売機が2台設置されている。この日は現金券売機のみが稼働していた。

私(佐藤)は、「絶品グランミートソースバーガー」のセット(ドリンク・ポテト付き税込790円)と、単品で「絶品オレンジチキンバーガー」(税込420円)を注文した。

オレンジチキンなんてロッテリアにあったっけな? 少なくとも今のロッテリアでは提供していないはず。さて、こちらが商品である。


まず驚いたのは、アイスコーヒーのサイズだ。結構デカくない? Mサイズでこの大きさ。他のチェーンのLサイズくらいありそうだゼ。ちょっと得した気分。


ポテトもロッテリアとちょっと違うかな? 私の記憶ではもっと焼き色が浅くて、ホクホクした食感のものだったはず。ここは細切りで食感はカリカリタイプだ。どちらかといえば、私はこちらの方が好き。


そしてこれが絶品バーガーのグランミートである。バンズは丸パンではなくコッペパンのような細長いものを使用している


この商品は、こう見えて2段になっている。上のパンをめくるとパティ(肉)とミートソース。それから輪切りのトマトが2枚。


そして下段にパティがもう1枚サンドされている。


ロッテリアの絶品メニューは、ヒット作の「絶品チーズバーガー」のような圧倒的な満足感が売りだったはず。しかしこの絶品は、ライトに食べられるメニューである。パンの形状が特徴的ではあるけど、サイズ的にはそれほど大きくない。一品で満足という感じではなさそうだ。

したがって、ロッテリアの “絶品クオリティ” を期待して食べると、ちょっと物足りないかもなあ……。


・日本発祥として

続いて、絶品オレンジチキンバーガー。これが少々困った代物で、オレンジソースがダダ漏れになっており、バンズにまでソースがかかっていた。器用に食べられる人なら問題ないのだろうが、私はそうではない。

結果的に、手がベタベタになった。また、提供時に紙ナプキンがついて来ないので、カウンターでもらわなければいけなかった。てりやきやタルタル、そしてコレのように手が汚れそうなものには、せめて1枚でも紙ナプキンをつけて欲しいと思ったのが正直なところ。


バンズをめくると、チキンとレタス、マヨネーズが挟んである。


チキンとオレンジソースの相性はとても良く、さっぱりとした後味が良い


最初に述べたように、業界ではやや存在感の乏しいロッテリアだが、新ブランドの立ち上げで再び注目を浴びることを願っている。ドムドムハンバーガー同様に日本発祥のブランドの意地を見せて頂きたい。期待しているゼッ!!


・今回訪問した店舗の情報

店名 ゼッテリア 田町芝浦店
住所 東京都港区芝浦3-12-1 マキノビル1F
時間 6:30~22:00(L.O.21:30) 土日祝7:00~22:00(L.O.21:30)

参考リンク:ゼッテリア
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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