ロケットニュース24

【芋系アイス選手権】ピノ・パルム・やわもちアイス・ミニストップ商品を食べ比べてみた!

2023年9月5日


食欲の秋である。この時期は記者のまわりの友人間で、アレが美味しいコレが美味しいと、いつもに増して美味しい情報が飛び交う。中でも断トツで注目度が高いのは、芋系商品だ。

そして今年(2023年)はどうやら特に芋系アイスが当たりである模様。そこで実際にいくつかの芋系アイスを購入の上、それぞれの特徴を拾い上げたい。


ピノ 蜜芋ブリュレ味~安納芋~

まずは『ピノ 蜜芋ブリュレ味~安納芋~(税別200円)』だ。今回挙げている中で、食べた瞬間最も驚いたのがこちら。


どのあたりにビックリしたのかというと、食感だ。噛(か)んだときの、パリッとジュワっと感がまさしくブリュレなのだ。


そして何よりも、濃厚な安納芋の風味がたまらない。なんでも種子島産安納芋のペーストを使用し、カスタードの香りを効かせているらしい。


甘いだけじゃなく、コクと香ばしさを兼ね備えているところが素晴らしい。ひと箱空けた後、すぐにコンビニに走りもうふた箱入手して冷凍庫にストックした次第だ。

これは初っ端から、とんでもない大当たりを引いてしまったのではないだろうか。



PARM(パルム) 安納芋

お次は『PARM(パルム) 安納芋(6本入・税別510円)』だ。2022年に販売したところ大好評だったことを受けて、2023年の販売に至ったらしい。


これまた種子島産安納芋のペーストを使用、ホワイトチョコでコーティングしている。この時期は種子島の農家さん大変そうだな。

そんなことを思いながら袋を開け、ガブリとかじる。なるほど……これまた美味しい! 芋とホワイトチョコというシンプルな組み合わせであるからか、とにかく芋の甘みが際立つ。


そしてパルム特有のねっとり感が、ものすごく芋っぽい。糖度の高い、本物の芋を食べているかの如くな舌触りである。

箱売りで、ひと箱に6本入っているのだが、ペロッと食べ終えてしまうこと必至。ちなみに記者の最寄のスーパーでは、夕方にはいつも売り切れているぞ。



やわもちアイス 大学いも味

さて、次は井村屋の『やわもちアイス 大学いも味(税別160円)』だ。2021年より期間限定で販売されているものを、リニューアルしているという。


使用している芋の種類は、紅はるか。さつまいもペーストの配合量を以前の2倍に増やしたそうで、より芋感がアップしていることは確実だ。

こちらの特徴は、豪華なこと。蓋を開けると餅がドドンと4つも乗っていて、思わずにっこり。


さつまいもアイスの上に紅はるか芋ダイス入り大学いも蜜、黒ごま&キャンディチップ、餅がもりもりっと乗った仕様なのだ。


安納芋に比べてしっとりとサッパリとした芋の風味が、これはこれでまた美味しい。芋ダイスも入っているので食べ応えがあり、餅と合わせて口に入れると、なんだかメデタイ気分を味わうことができる。



ミニストップ 焼き芋ソフト

いずれもレベルが高すぎて大満足なのだが、忘れてはならないのがミニストップだ。ただでさえ大人気のミニストップアイスに『焼き芋ソフト(税別290円)』が参戦している。


紅はるかペーストに、鹿児島県徳之島産の和砂糖を加えた商品とのことだ。カップかコーンか選ぶことができて、食べるスプーンが付いて来るところもありがたい。

なによりそのほかの商品と違い、しぼりたてのアイスを食べられるところが嬉しい。さっそく出来立てをいただくと、滑らかで優しい甘みで、やはりこれまた美味しい。


するすると食べられてしまう爽やかさがあり、あっという間に食べ終えてしまう。たくさん食べたいという人は『得盛 焼き芋ソフト(税別390円)』もあるので、安心してほしい。

このほか、ミニストップでは『プレミアム紅はるかソフト(税別390円)』や『台湾蜜いもソフト(税別380円)』も販売しているので要チェックだ。



以上、4種を比べてみた訳だが、みんな違ってみんなウマいという結果に落ち着いた。今回挙げたもののほか、小枝の『おいもの小枝アイスバー(税込194円)』も人気と聞く。

いずれも期間限定商品のため、気になる人は見つけた時に手に入れておくが吉だろう。 せっかくの秋、それぞれ芋ライフをめいっぱい楽しんでほしい。

執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼ミニストップの「台湾蜜いもソフト」思ったよりも芋が入っていました

モバイルバージョンを終了