突然だが、あなたはガストのネコ型配膳ロボの名前を知っているだろうか? あれ、「べラボット」っていうらしいぞ。もともと可愛いけど、名前を知ったらより愛着が湧く。べ~ラちゃん!
なぜ、私(中澤)がアイツの名前を知っているかと言うと、ガストと同じすかいらーくグループ『ジョナサン』のおもちゃコーナーにブロック模型になったベラボットが売っていたからだ。ベラちゃんのブロック模型とかあったんかい! テンションが上がったので買ってみた。
・117ピース
税込1700円だったそのおもちゃの名は「ブロックでつくるねこちゃんロボット ベラボット」である。高さ約14cmのもので対象年齢は6歳以上。
どうやら、レゴみたいな感じでブロックを繋げて組み立てていくタイプのおもちゃのようだ。まあ、対象年齢6歳からだしな。組み立てるの自体は楽勝だろ。と思いきや、開けてみたところ……
部品こまかッ! なんとパーツ数は117ピースあるらしい。意外とちゃんとしてるぞこれ。部品をピックアップするのが面倒くさそうに感じたが、説明書をよく見ると、部分ごとに必要なパーツの数が記載されている。
例えば、1番の工程は土台になる板の組み立てだが、ここでは白の半円パーツ2つと青半円パーツ2つを使用するようだ。そこでまずは工程ごとに部品をピックした後、組み立てていく。部品さえ特定できればハメるだけなので楽だ。
・組み立ても楽しい
こういうブロック模型のパチッとハマる感触って気持ち良いよな。子供の頃これが好きで、何を作るでもなくレゴをハメたり外したりしていたっけ。
そんなことを思い出しながら感触を楽しんでいると、部品が減っていきパーツの特定が楽になる。さらに、同じ形を4つ作る手順などもあり、完成の形が見えてきたりもするので、結果として説明書とにらめっこまでいかずに完成した。
それでいて、部品が多いためそこそこの達成感がある。自分で作ったら倍可愛いな。めっちゃなついてる顔してる。ブロック模型じゃなかったらスリスリしてきていたに違いない。
・可愛さよりも
ベラちゃんが浸透したのもこの人懐っこさすらイメージさせるちょっとした可愛げあってのことだろう。まさにそんなほっこりを味わいたいがために購入して組み立てたわけだが、完成してみると私の心を埋め尽くしたのは別の感情であった。実は「ブロックでつくるねこちゃんロボット ベラボット」は……
走る!
かっけェェェエエエ!!
ベラちゃんと言えば制御されたのろのろ動きだが、「ブロックでつくるねこちゃんロボット ベラボット」についているのはシンプルにタイヤのみなので走らせるとなんかかっこいい感じになるのである。走り抜けるその姿は、小学生の頃日朝とかに流れていた戦隊ものおもちゃのCMみたいだった。憧れたなあアレ。
・すかいらーく系ファミレスにて先行販売
組み立てる過程だけでなく完成した姿にも童心を思い出した本商品。確かに、6歳から楽しめるものと言えるだろう。なお、調べてみたところ、本商品は2023年7月21日現在、すかいらーく系のファミレスにて先行販売されているものらしい。
ちなみに、私が購入したジョナサンでは最後の1つだったので、念のため、職場近くのガストを2店舗くらい覗いてみたところどちらにも置いてなかった。すでに大好評の気配がしているため、欲しい方はジョナサンとか夢庵を狙った方がいいかもしれない。ベラちゃん好きは私だけではなかったんだなあ。
参考リンク:BIKKU
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]