【動画あり】大谷翔平がアメリカでアニメ化！ 第1話からドームの天井を突き破ってしまう……

メジャーに行く時は「通用しない」という業界人の声もあった大谷翔平選手。その後、メジャーリーグで巻き起こしている旋風はもはや説明の必要もないくらい報道されている。その報道を見る度、私（中澤）はこう思わずにいられない。「天才っているもんだなあ……」と。

アニメを越えた存在と言えるオオタニサン。そんな大谷翔平選手がなんとアニメ化されるという。アメリカで。

・告知から11日で第1話公開

えええ!?　そんなことあんの!?　まさに現実の状況がフィクションを追い越していると言えるだろう。欲を言えば、日本でやって欲しかったが、日本って偉人伝的なアニメとかマンガって受けが悪そうだ。大谷ファンとアニメファンも別の層だしなあ……。

そもそも、大谷翔平が日本でアニメ化するとなると、ビッグプロジェクトすぎて事が前に進まなさそう。今日びアニメ制作には5憶～10億とか普通にかかるという話も聞くし、メディアミックスとかの外堀で2年とかがすぐ過ぎ去りそうだ。と、そんなことを考えていると、告知から11日で第1話が公開された。早っ！

・天井弾

アニメの名は『THE SPECTACULAR SHOHEI』だ。spectacularは「壮観な、目を見張らせる、華々しい、注目に値する」という意味。第1話を見てみるとアニメは2016年から始まる。プロデビュー3年目で投手と指名打者の両部門でベストナインのダブル受賞をしたこの年。メジャーにいく1年前である。

侍ジャパンとして出場したオランダとの強化試合では、東京ドームの天井に当てるという離れ業も話題になった。ボールは東京ドームの天井に挟まって落ちてこず二塁打に。第1話ではこの天井弾が描かれているのだが、『THE SPECTACULAR SHOHEI』の場合……

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天井を突き破る。

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天元突破オオタニサン。突き破ったドームの穴から星が見えているのがアメコミ感が感じられて好き。『侍ジャイアンツ』超えの過剰演出もさすがと言えるだろう。

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・シリーズもの

なお、アニメを制作しているのはエンゼルスの試合中継専門のテレビ局である「バリースポーツ・ウエスト」。シリーズものらしく、2016年から始まったことを鑑みると、今後メジャーでの活躍が中心に描かれることは予想に難くない。

そんな『THE SPECTACULAR SHOHEI』の第1話はバリースポーツ・ウエストのTwitter（@BallySportWest）で確認できる。アニメを超えたオオタニサンのアニメは今後どうなっていくのか？　気になる方はチェックしてみてくれ。

参考リンク：Twitter @BallySportWest
執筆：中澤星児
イラスト：稲葉翔子