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【検証】スシロー『大切り、得ネタ祭!』はどれくらいデカくなってるのか? 普段のネタと比べてみた

2023年3月1日

スシローで2023年3月1日から開始された『大切り、得ネタ祭!』。これはまぐろやいかなどのお馴染みの黄皿ネタが、大切りで登場するものだ。価格も変わっていないところが素直に嬉しい。

だけど、価格が変わらないゆえに逆にこうも思ってしまう。「本当にデカくなっているのだろうか?」と。そこで普段のネタと比べてみることにした。

・通常ネタはタッチパネルから消える

と言っても、スシローで大切りデカネタ系のキャンペーンが開かれる際は、毎回かぶっているネタの通常バージョンはメニューから消えている。あっても現場が混乱しそうだし、同じネタで同じ価格なのにコスパが違うものが並んでいるのもクレームに繋がりそうなので、チェーン店としては当然の対応かもしれない

今回行った新宿三丁目店も大切りではないまぐろやいかはタッチパネルから消えていた。ちなみに、新宿三丁目店には「まぐろ・いか」などのセットで一皿になっているメニューがある。こちらには大切りの記載がない。


ひょっとしたら、これは通常サイズなのだろうか? 念のため、注文して大切りと並べてみたところ……

おそらく同じものかと思われる。記載はないが、セットも大切りになっている模様。まあ、セットだけサイズが違ったらそれはそれでクレームになりそうである。世知辛い世の中だし。

・フェア前日に一通り食べておきました

ともかく、現状のメニューでは大切りネタと通常ネタを並べて比べるのはやはり厳しそうなことが判明した。しかし、もちろん、こういった事態は想定済み。というわけで、フェア開始前の昨日スシローに行き、大切りになるネタの通常サイズを食べておきました



・大切りまぐろ

その時に撮った画像も交えて、食べた時の感覚を思い出しながら比べていきたい。まずは、大切りまぐろを注文してみたところ……おいおい嘘だろ

ほぼ変わらないではないか……。上から見ると、なんなら通常時の方が大きいようにさえ見える。しかし、食べてみると、よりまぐろの肉感が感じられる食べごたえがあった。それもそのはず、横から見ると分かりやすいのだが……

身がぶ厚くなっている。大切りというより厚切りという感じだ

・大切りいか

続いて、注文したのは大切り真いか。こいつは大切りシリーズのレギュラーと言っても良いだろう。なんなら大切りのキャンペーンじゃなくとも登場していたりするくらい。こちらも黄皿とお値段据え置きだが……

こちらは明らかにデカくなっていた。比べると2倍くらいになっていることが分かる。

『大切り、得ネタ祭!』の面目躍如をした感じがする大切りいか。さすが大切りレギュラーなだけはある。

・大切りえび

で、最後がえび。スシローの黄皿のえびはぶっちゃけペロンと薄くていまいちだ。一方で、赤皿で一貫の「大えび」は肉厚で美味しい。ここに厳然たる価格の壁を感じたりするわけだが、この間ってあるのだろうか? 注文してみたところ……


えっ……!

デッッッッカ!!


・むしろ大えびと食べ比べてみた

繰り返すが、このえび、黄皿である。にもかかわらず、ネタがどちらかと言うと、大えびに近いサイズ感。しかも、二貫乗ってるから皿からはみ出しそうなほどのボリュームになっている。実際、大えびを注文して比べてみても、やっぱりサイズ感は負けていない。

食べ比べてみたら、さすがに大えびの方が肉厚でふかふかした身の食感があったが、黄皿と考えるとこれは十分というのを超えている



・まとめ

といったところで、まとめると、今回のフェアの大切りネタで最もコスパが良くなっているのはえびと言える。これはマジでビックリした。

一方で、まぐろは最も大切り的な変化に乏しかったが、よく考えたら、スシローのまぐろって元から大きめだ。つまり、裏を返せば、通常のまぐろでコスパがもうカンストしてしまっているということなのかもしれない。

・こそこそ裏情報

いずれにせよ黄皿。今回のフェアが普段よりもお得になっていることは間違いないだろう。なお、レーンのポップに書いていたのだが、この上さらに、3月8日から3月12日は「特ネタ大とろ」が210円になるらしい

普段、黒皿の特ネタ大とろ。それが4日間限定で赤皿の価格になるというのはこれまた熱いキャンペーンだ。現状はおそらく、店舗に行った人のみが知ることができる情報かと思われるのでこの記事を最後まで読んでくれたスシローファンにだけコソッとおすそ分けしておこうと思う。これ内緒な。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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