【朗報】ファミマの『焼きいも』が勢力拡大中！日本も台湾みたいに「全コンビニでいもが買える時代」が来るかもよ!!

2022年12月30日

日本全国7000万人の「サツマイモ大好きっ子クラブ」のみんなに朗報だ。諸君は最近ファミマで焼きいもが売っているって知ってたかい？　まだまだ全店舗ではないものの、都内では焼きいもを扱うファミマが増えてきているんだ。

つい先日も職場の近くのファミマが焼きいもを導入！　これは来てる……イモの波が押し寄せつつある……!!　というわけで、勢力拡大中の『ファミマの焼きいも』を食べてみたのでご報告しよう。

・ファミマで売る意味

石焼きいもの軽トラを待たずとも、最近では手軽に焼きいもを購入できるようになった。ドン・キホーテやマルエツなどでは「焼きいもマシン」を導入しており、今では逆に軽トラタイプの方が希少なのかもしれない。

そんな中、大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」が焼きいもの販売に踏み切ったことは、非常に大きいトピックではなかろうか？　なにせファミマは店舗数が違う！　サツマイモ大好きっ子としては朗報以外の何ものでもないハズだ。

こうなってくるとファミマに触発された「全コンビニが焼きいもを導入」まで見えてくる。いつも「台湾のコンビニには焼きいもがあっていいなぁ」と思っていたが、それが日本でも実現する……のかもしれない。

さて、ファミマのコンビニは石焼きで、店員さんに取ってもらうタイプ。価格は一律268円、品種は「紅はるか」「シルクスイート」「紅まさり」のいずれかで、一部店舗のみ「台湾蜜いも」が使用されているとのことである。

ポスターには誇らしげに「あま～い焼きいも」と記されていたが、実際のところはどうなのか？　アツアツの「あま～い焼きいも」を食べてみたところ……

うむ、そこまであま～くはない。

遠慮なく申し上げれば「焼きいもとしては中の中かな？」といったところ。これより美味しい焼きいもは沢山あるし、かと言って「2度ど買わない」ということもない標準的な焼きいもである。デビュー1年目であることを考慮すれば「まあまあ」と言えるだろう。

なめらかな食感が特徴的だったため、おそらく「シルクスイート」だったと思われるが、甘さはさほど強くない。とはいえ、焼きめの香ばしさも込みで「普通にウマい焼きいも」と感じた次第だ。

……が、ぶっちゃけた話、個人的にはキャリアの長さなのか「ドン・キホーテ」や「マルエツ」の方が完成度は高く感じた。逆に「伸びしろはある」ということだから、今後ファミマの焼きいもには大いに期待したい。

なお、記者はまだ試せていないものの、一部の「ローソン」でも店焼きの石焼きいもを販売しているようだ。これはマジで来てる……イモの波が押し寄せつつある……!!　意外と真面目に数年後の日本のコンビニは「台湾レベルの焼きいもの取り扱い」があるのかもしれない。

とにもかくにも、今回は「一部のファミマで焼きいもが売っている」という事実と「全てのコンビニで焼きいもが買えるようになるターニングポイントかも？」とだけ覚えておくといいハズだ。サツマイモ大好きっ子クラブの諸君、現場からは以上です！