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【バーミヤンの日】9月7日・8日・9日は普通にドリンクバーを頼むな! 限定飲茶セットにすべき理由

2022年9月7日

丸亀製麺の「釜揚げうどんの日」(毎月1日)や、ローソンの「ロールケーキの日」(毎月6日)など、毎月決まった日に特定の商品が安くなったり豪華になったりするイベントがある。

いわば飲食業界のオリジナル記念日だが、ここに新たな記念日が誕生した。毎月8日の「バーミヤンの日」である。

また餃子でも安くなるんかな……と思ったら、オリジナル飲茶セットを提供するという。これまで東京や千葉など一部店舗でしか味わえなかった「バーミヤンの飲茶」だが、今回は全店舗で実施! ただし提供日は9月7日・8日・9日のたった3日だから、急げ~!


・「バーミヤンの日」

セット内容は「香港叉焼マン」「鶏肉蒸し餃子」「海老蒸し餃子」の3品とドリンクバイキングで、サンキュー価格の390円(税込429円)。単品販売はなく、この期間だけの限定セットだ。

普段ドリンクバイキング(ドリンクバー)の単品価格は関東圏で454円(税込499円) 、その他の地域で399円(税込439円)だから、タダで点心がついてくるうえに普通に頼むより安くなる! とくに関東圏の人には割引率が高い。

オーダーしてほどなく、セイロが運ばれてきた。セイロ料理は、この「フタを開ける瞬間のワクワク」がたまらない!

ふわぁっと白い湯気が立ち上る。それぞれひとつずつなので、ちょっとした軽食といったボリューム感。食事としては足りないだろうが、盛り合わせが嬉しい。

「鶏肉蒸し餃子」は、中国の陰陽思想を表現した飾り蒸し餃子だそう。中身は鶏肉のほか、シャキシャキとした食感はレンコンかクワイだろうか。しっかり味がついているので、そのままでいける。

定番「海老蒸し餃子」は、半透明の皮に具材のオレンジ色がうっすら透けて、見るからに美味しそう。

プリップリの海老入り。そのままでもいいが、酢醤油が合うかな。


「香港叉焼(チャーシュー)マン」は、ひとくちサイズの肉まん。食べる前からちらりと具材が見える本格派。

甘~いチャーシューが入っていた。おかずのような、おやつのような軽食。見た目が真っ赤だが、中華料理で使われる紅麹(べにこうじ)だそうで、辛くはない。

食べ放題を試行するなど、このところ飲茶で注目されるバーミヤン。しかし前述のとおり、ひとくちサイズの点心をいろいろ選べて楽しそうな「バーミヤンの飲茶」が実施されているのは、関東圏の一部店舗のみ。

その他の店舗でも小籠包や肉シュウマイなどのレギュラーメニューはあったわけだが、それぞれ3個入り、5個入りとそれなりのボリュームがあった。

飲茶のようにいろいろ食べたければ、「複数人でオーダーして分ける」ことが前提だったと思う。ファミリー向け中華レストランという位置づけだろうから、これは仕方がない。

しかしこのセットなら、おひとりさまでも3種の点心が食べられる! 「量よりも種類を食べたい」という筆者のニーズにぴったりマッチし、かなり満足感がある。

さらに、普段から親しんでいる方も多いと思うが、ドリンクバイキングでは20種類以上のドリンクが飲み放題。中華レストランらしく中国茶にも力を入れており、プーアル茶やジャスミン茶といった定番から、仏手烏龍茶や凍頂高山茶など聞き慣れないものまで7種類以上の茶葉(季節によって異なる)が用意されている。

温かいお茶は身体が冷えないところもよく、ついつい長居してしまう。ちょっとした待ち合わせや、ティータイムとしての利用がおすすめ。おひとりさまでも、まったく違和感のないメニュー構成がとてもいい! 小腹が満たされる点心に、温かい中国茶、午後の静かな店内。リラックス感がハンパない……!


・10月以降も開催

今回は9月7日・8日・9日の開催だが、10月以降もバーミヤンの日(8日)前後の数日間限定で、同様の企画を開催予定とのこと。

「バーミヤンの飲茶」未実施の地域に住んでいる筆者としては、季節ごとにメニューが変わって同フェアの一部を体験できたりすればリピート確定だ。毎月8日はバーミヤンに通う新習慣となるか?


参考リンク:バーミヤン
執筆:冨樫さや
Photo:PR TIMES、RocketNews24.

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