当編集部では突発的にナゾの選手権が開幕されることがある。その日も唐突に始まった! 「第1回巨大パンダのぬいぐるみを担いで走る選手権」がッ!!
この競技は、コストコの巨大パンダのぬいぐるみを担いで、いかに速く走れるかを競うというものだ。もっとも速く走ることができたのは誰だ!? 参戦者はコイツらだ!!
第一走者 佐藤英典(48歳)
五十路を目前にしながらも週3回のポールダンス練習を欠かさない、がんばる初老。持ち前の体幹の強さは武器となり得るか?
第二走者 GO羽鳥(43歳)
当サイトの編集長にしてキックボクサー。週3~4回の練習を日課にしており、4人の中では1番体力のある優勝候補。
第三走者 原田たかし(38歳)
最近減量が上手く行ってノリにノッているワガママダイエッター。5キロ減量に成功して身体の軽さを実感しており、コンディションはバツグン!
第四走者 あひるねこ(36歳)
絶賛子育て中のイケメン・イクメンパパ。細身ではあるが、とくに習慣的な運動はしていないらしい。身体能力は未知数で、今レースのダークホース的存在。
以上の4人である。担ぐぬいぐるみは、2016年にコストコで購入した26680円の商品である。以前はロケット寮(編集部が借りているマンション)に常駐していたのだが、最近編集部に戻ってきた。
・レーススタート
まずは第一走者の私だ。パンダの胴体を抱えるようにして全力疾走! しかしながら、持ち前の馬力のなさがたたってタイムは伸びきらず……。
タイムは12秒08! もう少し行けると思ったんだけどなあ。
第二走者のGO羽鳥はパンダの背中から腕を通して、脇に抱えるスタイル。予想通りに力を発揮して新宿の路地裏を激走!
タイムは10秒57! 出た! 驚異の10秒台!! このまま逃げ切って優勝か? それとも……。
第三走者の原田は、パンダの片腕をつかんで背負い投げフォームで突っ走る。しかしながら、有酸素運動が苦手な一面を克服できずに、掛け声を上げて走る割りに進んでいないような……。
タイムは14秒6! 走るのは好きではないと言っていただけに、このレースに不向きだったか……。
そして最後の走者のあひるねこは、パンダを頭上に担ぎあげての走り。見た目を裏切るパワフルな走りだ。いかんせん、視界が悪いのが仇になったか? タイムは怪しい……。
タイムは14秒87! 僅差で原田に敗れて最下位となってしまった。
ということで、巨大パンダを担いで走る選手権の初代王者はGO羽鳥!
今回は当編集部全員の参加とはいかなかったので、他のメンバーが参戦すれば、さらなる好タイムが出るかも? ということで、第2回が開催されれば、初代王者羽鳥は敗れる可能性も否めない。
ということで、また次回お会いしましょう。皆さん、さようなら!
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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