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【ほったらかしレシピ】アイラップでカオマンガイ風チキンライス / 湯せん30分、取り出して15分蒸すだけ

2021年10月31日

普段は一切調理しない私(佐藤)だが、アイラップで調理ができると知ってから、すっかりほったらかし料理にハマっている。パン焼豚を湯せんで作れるなんて知らなかったぞ~!

そして今回は米を炊くことに挑むとする。ただ炊くだけでは面白くないので、サラダチキンを使ったカオマンガイ風のチキンライスにチャレンジだ!


・材料

カオマンガイとは鶏出汁で炊いたご飯と茹で鶏をソースで絡めたもの。あまり手の込んだことは面倒なので、極力シンプルにした。材料(1人前)は次の通りだ。


・米 0.5合
・サラダチキン 1人前
・ニンニク 小さじ1杯(チューブもしくは瓶詰)
・ショウガ 小さじ1杯(チューブもしくは瓶詰)
・ガラスープ(もしくはチキンコンソメ) 小さじ1杯
・水 120~140cc


調理は、すべての材料をアイラップに放り込んで湯せんするだけだ。今回私(佐藤)は水を150cc入れたのだが、炊きあがったご飯が少し緩かったので、120~140ccで調整することをオススメする

米の品種によっては同じ量の水でも炊きあがりが硬かったり柔らかかったりすると思うので、何度かトライしてちょうど良い水の量を加減して欲しい。


1.アイラップに材料を入れる

サラダチキンを適当なサイズにカットして材料を全部袋に入れる。ボウルの上にアイラップを広げておくと、入れやすいだろう。



2.30分湯せん

袋の空気をしっかりと抜いて口を結ぶ。そして大きめの鍋に湯を沸かして袋を入れる。袋が鍋肌に当たらないように注意して欲しい。鍋底に耐熱皿を敷くと袋が破ける心配はないだろう。

鍋がグラグラと煮立っている火加減で30分湯せんする。


3.15分蒸らし

30分経ったら鍋から取り出して、10~15分蒸らす。


皿に盛り付けて完成~! 色味が乏しかったので仕上げにパセリを散らしました。あればパクチーや刻みネギを散らしても良いだろう。

材料を袋に入れて加熱して、あとは放置。これぞほったらかしレシピ!


ということでさっそく食べてみよう。サラダチキンはレンジで温めると水分が抜けて硬くなるけど、袋に閉じ込めて湯せんしてるからしっとりふっくらと仕上がっている。パサつきゼロ!


ご飯は水が多くてややベタっとしてるけど、ガラスープの旨味とニンニク・ショウガの香味を吸って美味しく仕上がっている。


全体的に塩気が足りなかったので、醤油とゴマ油を合わせたものをかけた。ナンプラーをかければもっと本格的になりそうだ。


何か食べたいけど、ちゃんと作るのは面倒くさい。そんな時に材料を袋にぶち込んで湯せんすべし! キャンプでも使えるレシピなので、ぜひ役立ててほしい。

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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