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【検証】最も息苦しくなかった「スポーツマスク」はコレだった! Amazonで売ってる5種類のスポーツマスクでハードな運動をしてみた結果…

2020年7月1日

ジョギングやジムなどで、「マスクをしながら運動」をしている人も多いだろう。正直、息苦しい。でも、そういう時代なのである。慣れるしかないのだ。ならば、少しでも息苦しくないマスクで運動したい。ということで!

Amazonで「スポーツマスク」と検索して、ズラズラ〜っとヒットした商品の中から良さげな雰囲気のマスクを5種類ほど購入。それらを着けてキックボクシングの練習をして、どれが一番良かったのかを確かめてみたぞ!


・チョイスしたのは「いわゆるマスクの形」のマスク

なお、Amazonで「スポーツマスク」と検索すると、首まで覆う『フェイスカバー』や『ネックカバー』もヒットする。しかし、個人的に「首のあたりが暑そうだな……」と思ってしまったため、今回は独断と偏見で「いわゆるマスクの形をしたマスク」のみをチョイスした。以下の5点である。

銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク
レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク
SevenWings 洗える スポーツマスク
PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク
arisana(アリサナ) 日本製 水着素材


・基準は「PITTAマスク」

まず、上記5つのマスクを使う前に、比較的入手しやすい「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」を着けて練習してみた。「花粉・かぜ用」のマスクだが、息がしやすい「新ポリウレタン素材」が特徴のマスクだ。

この時の感想としては、「可もなく不可もなく。鼻を塞ぐようなシワになると息苦しいけど、シワを直せば問題ない。小さいから、口を開けたりすると、アゴが出たり、ズレやすい」と厳しい評価をしているのだが、他のマスクを使ってみたところ……評価は一気に急上昇!


・いきなり結論

先に結論から書いてしまおう。それも、元も子もない結論である。今回、ピッタ・マスクと5種類の “スポーツマスク” をそれぞれ着けてハードな運動をした結果、ベスト5(6)を決めるとしたら、以下のようになる!


1位:アラクス「PITTA MASK(ピッタ・マスク)」
2位:SevenWings 洗える スポーツマスク
3位:レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク
4位:PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク
5位:arisana(アリサナ) 日本製 水着素材
6位:銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク


なんということだろう。まさかのテスト用マスクが堂々の1位! いいのかこれで……と自分でも思うが、これが忖度(そんたく)なしの正直な感想である。もしも息苦しくないスポーツマスクを探しているのであれば、まずはピッタ・マスクを試してみるのが良いと思う。結論は以上。


・2位〜6位の感想

以下は、ピッタ・マスク以外の率直な感想である。もちろん、あくまでも私が感じた印象なので、ここに書かれていることがすべてではない。興味を持ったマスクがあれば、それぞれの商品ページに飛んでAmazonレビューも参照してみるのが良いだろう


・2位:SevenWings 洗える スポーツマスク

韓国製。Amazonでの正式な商品名は「SevenWings Sports Mask Black セブンウィングス 洗える スポーツマスク ブラック Lサイズ [海外直送品]」で、価格は390円(+配送料600円)。素材はポリエステル77%、レーヨン14%、スパンデックス9%。

感想について、私は「悪くない。ピッタ・マスクには敵わないが、思っていたよりも息苦しくない。サイズ感、フィット感は、むしろピッタよりも良いかも知れない。順位的には、ピッタのすぐ下にピッタリと位置している」と駄洒落まじりにメモっていた。


・3位:レワード野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク

日本製(MADE IN 浜松)。Amazonでの商品名は「レワード(Reward) 日本製 立体 布マスク 野球ユニフォームメーカーが作った洗える布マスク 裏メッシュ素材 国内生産(浜松工場) AC104」。Amazon価格は1100円。素材はポリエステル100%だ。

感想は「悪くない。口とマスクの間にある “マスクの中の酸素” を吸ってる感はあるが、息苦しくはない。呼吸すると、布がコーホーコーホーと膨らんだりしぼんだりするけれど、そこまで苦しくは感じない。とはいえ、最高でもない。これぞまさに可もなく不可もなく」と書いていた。


・4位:PONTAPES(ポンタペス)ラッシュマスク

生産国不明。Amazonでの商品名は「PONTAPES(ポンタペス) スポーツマスク 全12色 UVカット 冷感 ラッシュガード 素材 丸洗い可能 PAA-860」。価格は1260円。素材はライクラ(組成:ポリエステル85% / ポリウレタン15%)とのことである。

感想は「悪くはない。サイズ感は最高だし、耳のアジャスターが良い。内ポケ(フィルターポケット)もあり、そこに不織布やキッチンペーパーなどを入れることも可能なので、より本格的にマスクとして使える。しかし、やはりピッタ・マスクに比べると苦しい」とのこと。


・5位:arisana(アリサナ) 日本製 水着素材

日本製。商品名は「[アリサナ]arisana マスク 日本製 洗える 水着素材 立体 uvカット ソフトタイプ ホワイト Mサイズ」で、“水着素材のUVマスク(UPF50+)” ってのが最大のウリ。価格は880円で、素材はポリエステル82%、ポリウレタン18%。水着素材の実力やいかに!?

なるほどたしかに水着素材。内側にポッケが付いていて不織布とか入れられる。だが、その真面目さが仇となっている気がした。ゼーハーすると、内側の布が鼻をふさいで苦しい。また、激しい運動をしていたら、自然とズレて “鼻だし状態” になってしまったのが残念」。


・6位:銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク

韓国製。Amazonでの商品名も、そのまま「銅糸入りマスク 冷感速乾素材 息苦しくないスポーツマスク」だ。価格は1980円。素材はナイロン95%のスパンデックス5%。同封されているチラシには「息苦しさのない呼吸を可能に」と書いてあったが、感想は……

絶対無理。超息苦しい。特に鼻の部分。くっついて息ができない。あとデカいというか、ユルい。どんどんどんどんズレてくる。ゴム紐を結んで調節した。とにかく苦しい。これを着けて練習した後だと、ピッタが神に思えてくる」と厳しい評価。


いずれにしても、私の下した評価だけでなく、それぞれの商品のAmazonレビューも参考にするなどして、自分に合ったスポーツマスクを探して欲しい。それでは、よきスポーツライフを! マスクは苦しいけれど、がんばろう〜٩( ‘ω’ )و


参考リンク:Amazon検索「スポーツマスク」新宿レフティージム
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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