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タピオカの次はコレか? 韓国発のタマゴサンド専門店で「ハームエッグ」を食べてみた / 新大久保『ハッピーエッグ』

2020年2月17日

2019年はタピオカが爆発的に流行した。この流行りは長続きしないんじゃないかと思ったら、やや下火にはなったものの、なんとか冬を越しそうな気配がしている。そんななか、また新たにインスタ女子に支持されそうな食べ物が東京・新大久保に出現していた。

それはスクランブルエッグをたっぷり挟んだタマゴサンドである。販売するお店に行き、券売機を見てみると「ハームサンド」というちょっと聞きなれない商品を発見した。さっそく食べてみることにしたぞ!

・ハームサンド?

ハームサンドとは何か? 何のことはないハムサンドである。可愛らしい誤字表記に過ぎない訳だが、韓国流のタマゴサンドとはいかなるものか? 気になったので食べることにした。店舗は、「市場タッカルビ」の店先にある。この界隈はタピオカドリンクはもちろん、ハットグ(チーズドッグ)やチーズボールのお店などが軒を連ねている。いわゆる食べ歩きスポットだ。


サンドは、ベーコンエッグ・ハームエッグ・タッカルビエッグ・プルコギエッグの全4種類。単品オーダーで1個500円。ミルクティーとのセットでそれぞれ800円となっている。


「ハーム」の表記は券売機だけの誤表記かと思ったら、食券も「ハーム」になっていた。それも何だか可愛らしい。


・たっぷりのタマゴ焼き

表から作る様子を見ていると、まずは鉄板にたっぷりバターを引き、上でパンをトーストする。その様子を見ているだけで十分美味そうだ。傍らではハムを温め、さらに卵液を流し込み手早くタマゴ焼きを作っている。溢れんばかりのタマゴ焼きをパンに挟み、マヨネーズなどをかけて完成だ。



実際に食べてみると、想像を裏切らない味だ。パンの間にタマゴが挟まれている、日本でも馴染み深いタマゴサンド。焼きたてのパンが香ばしく、とろけるチーズでも上からかかっていたらなお良し。決して目新しさはないけど、親しみを感じる味である。

それにしても、韓国はこれらのライトフードのアレンジが上手だ。カンタンに作ることが出来る上に、思わず写真を撮りたくなるように盛り付けを工夫している。はたして今年はタピオカを超えるライトフードが登場するのだろうか? このタマゴサンドの今後も気になるところである。


・今回訪問した店舗の情報

店名 ハッピーエッグ
住所 東京都新宿区大久保1-16-16 祥栄ビル 1F
営業時間 9:00〜18:00
定休日 不定休

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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日本、〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目16−16 祥栄ビル 1F
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