うかつに手を出すべきではなかった。何のことかって「EMODA(エモダ)」の1万円福袋(税込1万1000円)のことである。
スタッフのお姉さんや、お店の佇まいからして「過去最高級のギャル度だな……」とは身構えていたが、まさかここまで難易度が高いとは思わなかった。はっきり言って、甘く見ていた。開封すると……
黒一色! 商品数は6点だが、とりあえずは……
コレはくべ!
……って……
細っ!
ほぼタイツ!!
でもはけた。
ここにニットをあわせてみたら……
ふむ……
う〜む……
パーカーは……
ん〜〜……
ダウンは……
〜む、なんだろう。カッコイイというか……。それはそれで良いのだけれど、難易度が高いというか、かわいらしくならないというか、ギャルっぽくならないのである。
そりゃモデルの私(レイらん)の設定年齢が30歳なのだからギャルっぽくならないのは当然であるし、実年齢は40歳のオッサンなのだから「ギャルっぽく」だなんて厚かましいにも程があるのだが、エモダに対して私が勝手に期待していたのは “ギャルさ” である。
しかし……
残り2つは……
いかにもギャル風……!!
これを着たら……
鏡の向こうには……
ギャル……
…ではなく、
絵に描いたようなオカマ(40)がいた。
<完>
参考リンク:EMODA(エモダ)
Report:GO羽鳥
メイク:RAAR(ラール)
Photo:Rocketnews24.
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