90年代~00年代にかけ魔法少女モノを語るのに欠かせない『おジャ魔女どれみ』シリーズ! この2019年に20周年を迎え、YouTubeで新作ショートアニメが公開されたり、さまざまなイベントが企画されている。
そんなアニバーサリーな年にどれみ達の大人になった姿が公開! 新たな作品として登場することが発表された。その名も『おジャ魔女どれみ20’s』である。
・20代のMAHO堂メンバー / 舞台は2013年頃?
『おジャ魔女どれみ20’s』』、23才になったMAHO堂魔女見習いメンバー達の物語。10月2日に講談社ラノベ文庫から刊行予定だ。23才……? メインキャラのほとんどは1990~91年生まれなので、リアルタイムでは29才のはず。20周年なので、20年分、年齢を重ねたどれみ達のお話になるかと思ったら、どうやら違うようだ。
あらすじを見てみると。「ロンドン五輪の夢やぶれて再びリオ五輪を目指すあいこ」という記載がある。ロンドン五輪は2012年で、リオ五輪は2016年なので、彼女たちの年齢を考慮しても舞台は2013年頃であるらしい。
・リアルな物語に期待
『おジャ魔女』シリーズは、アニメ放送時も不登校問題を取り上げるなど、子供たちのリアルに迫ったストーリー作りが話題となっており、小学生だけでなく、その親、そして目の肥えたアニメファンの心もつかんだものだ。
アニメ終了後も、その後がライトノベル化されており高校卒業の『おジャ魔女どれみ19』で完結。したはずなのに、なぜいま23才の彼女たちを描くのだろう。
20代、とくに多くの人が社会に出る23才という年齢は人生のターニングポイントの1つとも言える。がむしゃらに夢を追う10代~学生時代の終わりから、その後の生き方を決める20代中盤へ。さらなるステップアップをする人もいれば、実力と夢とのギャップを知り挫折を味わう時期でもある。
どれみは臨時教師、はづきはパリでヴァイオリン修行、オリンピックを目指すあいこに、舞台女優のおんぷ、スイーツ修行中のももこ……この情報だけで彼女らの葛藤が目に見えるよう! 今回もおジャ魔女世代にリアルな物語を見せてくれそうだ。
・早くもアニメ化切望の声!
ストーリーも気になるが、20代になったどれみたちに魔法がどう絡んでいくかも気になる! 今回はノベル化だが、ネット上でははやくもアニメ化を望む声が出ている。たしかに大人になったどれみ達の動く姿が見たい! 東映さん、ぜひご検討お願いします!!
参照元:Twitter @K_lanove_bunko
執筆:沢井メグ
#講談社ラノベ文庫 #どれみ【2019.10月新刊★表紙イラスト最速公開★】
『おジャ魔女どれみ20’s』
原作:東堂いづみ 著:影山由美 イラスト:馬越嘉彦https://t.co/GMKajtHaki
2019年10月新刊ラインナップ→https://t.co/KAWhpnScEJhttps://t.co/k0ZbDdrOGG pic.twitter.com/jzlRLkkphI— 講談社ラノベ文庫 (@K_lanove_bunko) September 4, 2019
▼20周年を記念して公開された「おジャ魔女どれみ お笑い劇場」シリーズ
▼第1話。なついぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
https://www.youtube.com/watch?v=on4QvIjuPWw