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【話題】松屋の新商品『お肉どっさりグルメセット』を食べてみた感想 → ライスを特盛にするとエンドレスになる

2019年8月27日

本日2019年8月27日、いよいよ発売された松屋の新商品『お肉どっさりグルメセット』以前の記事でもお伝えした通り、肉の量が牛めし(並)のなんと3倍もあるという実にヤンチャなメニューである。

松屋史上最大のボリュームと言われるだけに、ネットでは発売前から大きな話題を呼んでいた同商品だが、本日15時から販売が開始されたためさっそく食べに行ってきたぞ! 結論から言うと、ライスを特盛にするとエンドレスになるから気を付けろ!!

・松屋の新商品

本日から1週間限定で、一部店舗を除く全国の松屋にて提供される『お肉どっさりグルメセット』。税込930円と決して安くはない価格だが、ライス大盛・特盛が無料になるというのはありがたい。ならばここは、特盛を注文するのが礼儀であろう。

肉の量については当サイトの記者・江川が牛めし並盛の肉量を計量して予測するという、極めて変態的な記事を執筆しているものの、今回はあくまで感覚的なレビューとさせていただく。要は面倒なので、早く食べたいのである。

・実食

食券を出してしばし待つと、ついにおいでなすった松屋史上最大ボリューム。サラダ、味噌汁、特盛のライスに、3倍の肉マウンテンがキタァァァァァアアアアア!


と思いきや……。


まあこんなもんかな? という印象だ。


・割と普通

皿のせいだろうか。ぶっちゃけルックス的なインパクトはそこまで強くない。そりゃあ多いことは多いが、別に驚くようなものではないだろう。しかし、実際に箸で持ち上げてみると、かつて松屋で感じたことのない重量感がたしかに伝わってくるではないか。うむうむ、そうこなくては!

そこから先は、肉とライスを交互に口にかっ込むという単純明快な反復作業をひたすら繰り返すのみ。肉の量をセーブすることなく、フルスロットルでトバせる快感は『グルメセット』ならでは。

肉を丼に入れてセルフ牛めしにするのもよし、サラダに乗っけて意味なくヘルシーを気取るのもよし。食べ方は自由自在だ。遠慮などするな、肉ならうなる程ある。


が、しかし……!


・後半で異変が

うっかりライスを特盛にしたせいだろうか? 気持ち的に全然減らねぇ。なんか肉も減らねぇし米も減らねぇ。体感的に、明らかに並盛の分量以上を食べているにも関わらずだ。なんならむしろ復活してない? これは錯覚なのだろうか……。

なんというか、終わりが見えてこないのだ。もちろんまだ余裕で食べられるけど、こんなに景色って変わらないものかね? まさにエンドレス。

・原因

繰り返すが、この『グルメセット』は量的に決して多すぎるということはない。十分すぎるほどに常識の範疇だ。しかしライスを特盛にした途端、肉、ライス、肉、ライスという絶妙な円環が完成してしまい、そこから抜け出せなくなるような恐怖にかられるのである。

つまり分かりやすく言うならば、「後半になるとだいぶ味に飽きてキツくなるが、肉もライスもけっこう残っているのでキツイ。特にライスは無料で特盛にしてもらった手前残せない。普通盛でよかったな」ということである。量よりとにかく肉の味に飽きるので、注文する際は注意してほしい。

参考リンク:松屋
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼完食はした。

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