ロケットニュース24

タピオカブームの直前に忘れられたスイーツ「バスクチーズケーキ」の美味しさをもう1度見直そう! 六本木『BLOCK BLOCK TOKYO』

2019年8月13日

タピオカブームに先だって、日本中を席捲するはずだったスイーツの存在を皆さんは覚えているだろうか? 昨年の今頃、人気がジワリと広がり始めていたのに、気が付けばタピオカにブームをかっさらわれてしまった。

そのスイーツの名は、「バスクチーズケーキ」。スペイン生まれの焼きチーズケーキだ。いくぶん存在感は薄くなってしまったけど、知られざる美味しいお店は存在する。そのひとつが、東京・六本木の『BLOCK BLOCK TOKYO』だ。

・手のひらサイズ

お店は、六本木駅から徒歩約3分のところにある。六本木交差点から、六本木通りを霞が関方面に向かって歩いて行くと、歩道に面したテイクアウトカウンターが見えるはずだ。なお、このお店は持ち帰り専用である。


手のひらサイズのバスクチーズケーキがこのお店の売り。そのほかにも通販で絶大な支持を誇る「カオリーヌ菓子店」のホール(12センチ)サイズのバスクチーズケーキも冷凍販売しているという。それはぜひとも食べてみたい! と思ったのだが、あいにく品切れだった……。


・スクエア型のチーズケーキ

落胆したが、チーズケーキを食べられない訳ではない。看板商品の手のひらサイズチーズケーキ4種を購入して帰った。


「block(ブロック)」の名の通りに、スクエア型に個包装されており、包みを開けると中には可愛らしいチーズケーキが入っていた。


バスクチーズBB(税別320円)は、デンマーク産のクリームチーズをたっぷりと使用しているとのこと。味は濃厚で、舌触りは滑らか。はちみつをかけて、より甘くしても十分に美味しく食べることができる。


ブルーチーズBB(税別320円)は、バスクチーズBBと同じく、チーズの濃厚な味わいを楽しむことができる。濃い甘さのなかに、ブルーチーズのほのかな辛味が効いているのが特徴だ。スイーツでありながら、ワインのつまみとしてもイケる一品。


オレンジバスクBB(税別340円)は、チーズの甘さにオレンジの果実味を加えた爽やかなスイーツ。一口食べると華やかなオレンジの香味が口に広がる。


最後にカシスバスクBB(税別360円)。今回食べた4つのなかで、もっとも美味しいと感じたのはコレ! カシスの甘酸っぱさとチーズケーキの甘さのバランスが絶妙。カシスと合わせることで、チーズの濃厚さがより際立っている。飽きるほど食べたい! と思ったほどだ。


・興味をもって

最近は本当にどこに行ってもタピオカタピオカ。きっと少し時が経てば、ブームは過ぎ去ってしまうというのに……。流行りに流されることなく、興味と関心をもって、未知のスイーツにのぞんでほしい。

そしてもしまだバスクチーズケーキを知らない人がいたら、ここのカシスバスクBBはオススメだ。タピオカにも匹敵する、いやもしかしたら、それ以上の感動に出会うかもしれないぞ! 

・今回訪問した店舗の情報

店名 BLOCK BLOCK TOKYO
住所 東京都港区六本木4-1-19
営業時間 9:00~17:00
定休日 なし

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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日本、〒106-0032 東京都港区六本木4丁目1−19
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