私（佐藤）の海外ゲームアプリを探す旅は続いている。世界的に見ると、AndroidはiOSよりもユーザー数が多い。その分、興味深いゲームに出くわす頻度もAndroidの方が高いように感じる。
今回紹介するパキスタンの『イスラマバード空港駐車場：飛行機シミュレータ2018』もまた、予想を超える作品であると言っていいだろう。ステージをクリアしたと思ったら、意外な形でゲームオーバーになってしまった……。
・イメージ画像と違う？
今回も「Google Play ゲーム」で “パキスタン” と検索してこのゲームを発見した。作品の評価はあまり高くなく、「ゲームのイメージ画像に騙された」という厳しい声もある。それはぜひとも騙されてみたい！ そう思った私（佐藤）は速攻で端末にインストールした。
・許可しない
起動すると、最初に位置情報へのアクセスを求められるが、ここで「許可しない」を選択。そう易々と許可してたまるか。
次に、プライバシーポリシーの同意を求められる。これは拒否できないので、仕方なく「Agree（同意）」する。
準備が整ったところで「START」を押すと……。
まずはステージセレクト。10ステージ用意されているうちの1からスタートだ。
・たしかにイメージと違うけど
ゲームが始まると、飛行機はいきなりフライト状態にある。画面左の「左右」のボタンで、機体の向きを操作して旋回。画面右の「上下」のボタンで、高度をコントロールする。
うん、たしかにゲームのレビューにあったように、イメージ画像と実際のゲーム画面にやや隔たりがあるように感じられる。だが、遊んで面白ければOK！
・意外な形でゲームオーバー
ゲームの理屈はカンタンだ。フィールド上にあらわれる丸いゲートをくぐって行き、最後に空港に着陸するだけ。
慣れないうちは、うっかり山に激突したり、高度が低すぎて墜落したりするが、何度かプレイしているとコツがつかめるようになる。数回プレイを繰り返したのちに、今までで1番キレイな形で着陸態勢に入ることができた。
よ～し、もうゴールだ。このゲートをくぐったら終わり……。
そう思ったら、滑走路の奥にもう1つゲートがあることを発見。もう着陸してるから、このまま放っておけば走っていくだろう。ところがなぜか！ ゲートの手前で止まった!?
あれ？ これどうなるの？ 着陸失敗なの!? そう思っていたら、なぜかバックしだしたぞ！ なんだなんだ!! そもそも飛行機をバックさせる理由ってあるの？ 飛んでる前提でプレイするゲームじゃないのか？ なのに、なぜバック！
そのまま止まることなく、後ろのフェンスに激突してドカーン！ 飛行機は大破してゲームオーバー!!
私がアプリをそっと閉じて、2度と起動しなかったのは言うまでもない……。
参照元：Google Play「イスラマバード空港駐車場：飛行機シミュレータ2018」
Report：佐藤英典
Screenshot：Google Play「イスラマバード空港駐車場：飛行機シミュレータ2018」
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