2019年5月28日に発生した川崎殺傷事件。児童を狙った卑劣な犯行内容や、容疑者が自殺したことなどから、ネットでは現在も波紋が広がり続けている。
そんなセンセーショナルな事件の余波か? マンガ『邪神ちゃんドロップキック』の148話が期限を待たず公開終了になり話題となっている。
・ナイフを持った男に腹を刺される
ウェブマガジン『COMICメテオ』で5月15日に公開されたこの話。タイトルは「危険な存在」で、電車内でナイフを持った男が暴れ、主人公の邪神ちゃんを襲うという内容だ。腹を刺された邪神ちゃんは、ア〇ンアルファで傷を治して撃退するというギャグ漫画である。
本日15日に邪神ちゃんドロップキックの新しいお話が更新されました。
「148話 危険な存在」
邪神ちゃんが刺されます。
スマホからでもPCからでも読めますよ!!https://t.co/ch77RBzoxS pic.twitter.com/odRZNNoc45
— ユキヲ@邪神ちゃん連載中 (@pentarouX) May 15, 2019
最新作が期限付きでウェブ上に無料公開されていく本作。だが、事件の翌日29日、この148話が公開終了となった。ちなみに、前話147話の期限は7月9日まで、最新作149話の期限は8月13日まで。
なお、5月30日15時49分現在、『COMICメテオ』のサイト上には特に「危険な存在」の公開終了についての記述はない。そこで、公開終了について『COMICメテオ』編集部に問い合わせてみたところ「担当者不在」とのことだった。
アニメ化も人気で2期も決まっている本作。ファンの1人として気になるのは、コミックスに収録されるのかというところだ。今後の展開を見守りたい。
参照元:COMICメテオ、Twitter @pentarouX
執筆:中澤星児