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1人焼肉の最先端! 29分間黒毛和牛食べ放題の「和牛職人赤坂本店」に行ってみた!! 肉のわんこそば状態と判明

2019年3月2日

「いきなり! ステーキ」の台頭により、ここ数年、肉を求める人は1人でステーキを食いに出かける機会が増えている。2019年はその流れが少し変わってきそうだ。昨年高級焼肉店「KINTAN」などを手掛けるダイニングイノベーションが、1人焼肉のお店「焼肉ライク」を出店したことをきっかけに、「1人ステーキ」 → 「1人焼肉」にシフトする気配がしている。

その流れを加速するようなお店が、2018年12月にオープンしていた。そのお店「和牛職人 赤坂本店」では、29分間黒毛和牛食べ放題! もっとも安いメニューは1500円から。実際に利用してみたところ、肉のわんこそば状態であることが判明したぞ。

・ラストオーダーは30分前

お店は東京メトロ赤坂見附駅から徒歩約1分。赤坂の小劇場「レッドシアター」のすぐそばだ。建物の2階にあり、「29分間おかわり自由」と書かれた看板が目印。

私が訪ねたのは、2月の終わりのある日のことだ。ランチの営業は11時~14時。ラストオーダーは閉店の30分前なのだが、私は13時32分に入店してしまった。すでに片づけに入ろうとしていた様子だったのだが、快くお店に迎え入れてもらえた。ありがたい。


・最安価格は1500円

入店すると、まずは券売機で食券を買う。メニューはヒレ・サーロイン・リブロースの入った特選赤盛(3000円)。カルビ・ロースなどの赤盛(2500円)。ホルモン・レバーなどを入れた白盛(1500円)。それに数量限定のタン盛(3000円)だ。肉の量は200グラムでも300グラムでも同一価格。


同じ食うなら量が多い方がいい。ってことで、特選赤盛を注文した。


・音も匂いもしない無煙ロースター

店内はカウンターのみ。1人1台の無煙ロースターが用意されている。あまり見ないタイプのロースターで、網の中央の方が火力が弱く、早く焼きたい場合は、端に肉を置いた方が良いとのことだ。


お肉のおかわりは、皿を空けてから。空いた皿をカウンターの上に置くと、おかわりが出てくるという仕組み。


ご飯とスープ、それから卓上のキムチもおかわり自由。肉を焼くトングがデカいのも、このお店の特徴だ。


・準備OK!

さて、準備が整ったところで最初の肉が出てきた! 特選の赤身肉3種。


うお~! ウマそう!! 肉の説明をしてもらったのに、興奮のあまり聞き逃したけど、まあいいか! ウマそうだからいいわッ!



肉が出てきたところから29分間スタート。カウンターの上の砂時計が落ち切る前に、食いまくれ!


・1人焼肉は忙しい

1人焼肉はとにかく忙しい。ゆっくりと肉を噛みしめて味を堪能している暇がない。とくに今回は時間との戦いだ。焼いて焼きまくって、食って食いまくる!


焼けたそばから食う!


そして食ったそばから焼く!!


ご飯とのマリアージュを楽しみたいが、感動に浸っている場合ではないのである!


・わんこそば状態

砂時計が半分も落ち切らない間に、1皿目を完食した。空いた皿をカウンターの上に乗せて待っていると、出てきたのは……


肉3枚……。


一瞬「え?」ってなったけど、なるほど! そういう仕組みか。わんこそばだと思えばいい。おかわりは少量で出てくるスタイル。その方が頼み過ぎがなくて良いかも。


3枚を食べて、また3枚。


また3枚。


また3枚と繰り返し……。


結局4回のおかわりに成功した。この段階で、残り時間わずか。おそらく残り2分くらいでおかわりをストップした。


・加速する1人焼肉

おかわりの仕組みはちょっと意外だったが、それでも肉質が良いから十分に満足である。1人焼肉にも食べ放題の流れが来ている。この先、さらに進化した1人焼肉店が登場するに違いない。2019年は1人焼肉が活況を呈しそうだ。


・今回訪問した店舗の情報

店名 和牛職人 赤坂本店
住所 東京都港区赤坂3-10-6Lulud AKASAKA2階
営業時間 11:00~14:00 / 17:00~23:00(ラストオーダーは営業終了の30分前)
定休日 日曜日

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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日本、〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目10−6
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