2018年も残すところあとわずか。今年のポケモンGOはコミュニティ・デイの開催にはじまり、リサーチに加えてフレンドなどの幅広い機能が実装された。今年はすべてを出し尽くした……と思いきや!
まさかのトレーナーバトルの実装と年内いっぱいまでブーストしてきた。先日の発表でバトルリーグについて少しだけ情報が出たが、ほとんどは謎に包まれたまま。しかし、機は熟した。ここにきて詳細が明らかになったのでお伝えしよう。
・トレーナーバトルとは
まず前回までの内容を簡単におさらいしておこう。分かりやすく箇条書きで伝えると……
1:「トレーナーバトル」には、スーパーリーグ、ハイパーリーグ、マスターリーグの3つのバトルリーグが導入
2:それぞれのバトルリーグごとに、参加できるポケモンの最大CP制限があり
3:スーパーリーグ:CP1500以下のポケモンのみ参加可能、ハイパーリーグ:CP2500以下のポケモンのみ参加可能、マスターリーグ:CP制限なし
4:CP制限のないマスターリーグでは、CPの高いポケモンが有利かもしれないが、一定のCP制限があるハイパーリーグおよびスーパーリーグで戦う場合は、より戦略的に使用するポケモンを選ぶ必要がある
といったところで、3つのバトルリーグにCPの制限が設けられていた。では、それを踏まえた上で今回公開された情報へと移ろう。
・3 vs 3のバトル
従来のポケモンと違って、大きく変わったのは「3 vs 3」のバトルとなったことだ。6匹ずつがよかったと思うトレーナーもいるかもだが、ポケモンGOでは時間短縮のため3匹でバトルパーティを組む方式が採用されている。
ルールはシンプルで、4分間の制限時間で先にすべてのポケモンを倒した方の勝ち。もし時間内に決着がつかない場合は、HPの残量が多い方が勝ちとなる。
・攻守の新機能も実装
また、バトルシステムも新たに進化。すべてのポケモンにもう1つのスペシャルアタックを覚えさせることができるようになり、その防御に使える「シールド」の新機能も実装された。
シールドの使用は2回までと限られているだけにいつ繰り出すのか、そして本来の重要な要素であるポケモンの相性で戦局が大きく動くことになるので駆け引きも楽しみに1つになりそうだ。また、2つめのスペシャル技を解放するにはアメとほしのすなが必要になるので今のうちから準備しておこう。
・バトルのやり方
次に肝心のバトル方法だが、こちらは2種類の方法があって近くにいる場合の対戦は2次元バーコードを使用する。一方、遠距離バトルは仲良し度が親友以上のフレンドであれば可能になっている。
・トレーナーバトルで報酬ゲット
そしてトレーナーバトルをすると報酬をもらえる。ほしのすなだけでなく、特別な進化に必要などうぐもあって、勝っても負けても報酬はゲットできるので積極的にトレーナーバトルをやろう。
なお、対象年齢は13歳以上。プレイする際、お互いにアプリを起動させておく必要がある。また、周りに対戦する人がいない “ぼっちトレーナー” でも心配はいらない。チームリーダーとの対戦もできる(こちらは年齢制限なし)から対人プレイできなくても大丈夫な仕様となっている。いずれにしても実装は近日中。さらに進化したポケモンGOに会えるまでもうすぐだ!
執筆:原田たかし
Photo:©2017 Niantic, Inc. ©2017 Pokémon. ©1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
▼これは……初代の……!!
まもなく登場予定の対戦機能「トレーナーバトル」の新情報が入りました!
トレーナーの皆さん、心の準備はできていますか? #GOバトル pic.twitter.com/3Eqkzmi7Jw— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) December 3, 2018
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