これは何度でも言っていきたいが、休日が週に2日じゃ全然足りないんだよ! もっと少ない人もいるって? そんなの大変だろ、いい加減にしろ!! せめて週に3日は欲しいところだけど、なかなか難しいのが現実だろう。だからこそ、祝日は非常に貴重な休日なのだ。
ところで、祝日がない月といったら6月である。6月には悪いが、本当にテンションが下がるよな。しかし、どうやら祝日がない月がもう一つ増えてしまうようだぞ。なんと2年後の2020年、10月唯一の祝日「体育の日」が消滅するというのだ。マジで!?
・祝日が移動?
どういうことなのか説明しよう。読売新聞によると、本日2018年6月13日、東京五輪の開閉会式に合わせ、2020年の三つの祝日を移す改正東京五輪・パラリンピック特別措置法が可決、成立したという。
通勤・通学者数を抑え、警備しやすい環境を整える狙いがあるそうで、これにより7月23日が「海の日」、24日が「体育の日」、8月10日が「山の日」になるとのことだ。さて、ここで注目したいのが「体育の日」である。
・2020年10月がヤバイ
他の二つの祝日と違い、本来は10月第2月曜であるはずの「体育の日」が、なんと7月24日に移動しているのである。え!? ちょっと待って……。じゃあ10月の祝日は? そう、消滅するのだ。マジかよォォォォオオオオ!
・2020年の話
もちろん、この移動は2020年に限っての話であり、2021年以降は通常通りになる。しかし、しかしだよ。月に一度の貴重な祝日がなくなってしまうなんてさ……! もう決まったことだから仕方がないが、それなら臨時で休日増やせばええやん? なんてことをつい思ってしまう。
・良い点も
ただし、この移動はなにも悪いことだけではない、ということはハッキリ申し上げておこう。2020年7月の23日(木)、24日(金)が休みになることで、なんと4連休が完成するのだ。祝日を前借りした結果とはいえ、4連休とはなかなか魅力的ではないか。
10月の唯一の祝日が消えてしまうことはたしかに悲しい。だからここは、できるだけポジティブに考えた方がいいんじゃないかな。ちなみに2020年以降、「体育の日」は「スポーツの日」へと名前が変わるそうだぞ。これを機に覚えておこう!
参照元:読売新聞、日本経済新聞
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.