2018年5月16日、マンガ家の黒岩よしひろさん(55才)が心筋梗塞で死去していたことがブログで報告された。マンガ『鬼神童子ZENKI』で知られる黒岩先生。死因は心筋梗塞とのこと。
亡くなったのは5月8日。黒岩先生の妻が更新した「大切なお知らせ」と題されたブログにも記載されている通り、あまりにも突然の出来事にネットは悲しみにくれている。
・2日前にブログ更新
『鬼神童子ZENKI』が連載していた頃、月刊ジャンプ読者だった私(中澤)。『ZENKI』は当時、月刊ジャンプを買う理由の1つとも呼べる作品だった。久しぶりにその名を見たと思ったら訃報。そんな黒岩先生は死の2日前に以下のような短いブログを更新していた。
『仕事してた』
「ゴールデンウィークが終わった。
といっても、何も変わらない。
だって、いつもの月と同じで、ずっと仕事をしてたから。
去年もそうだったなあ。
ゴールデンウィーク、まったく関係なかったよ。
で。
片足を抱えて台に座る女の子のデッサンだよ。」
──ブログには、鉛筆で描かれた女の子のデッサンの画像が添付されている。まさか黒岩先生もこれが遺作になるとは思ってもみなかっただろう。黒岩先生のご冥福を祈らずにはいられない。
参照元:黒岩よしひろブログ、Twitter @kuroiwa_yoshi
執筆:中澤星児
▼5月6日までTwitterも更新
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おはよう!今日も元気に楽しくがんばろうね。
片足を抱えて台に座る女の子のデッサンだよ。 pic.twitter.com/hBaLAYJ65x— 黒岩よしひろ (@kuroiwa_yoshi) May 6, 2018