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アフリカ・ガーナの教師が披露した「パソコンを使わずにMicrosoft Wordを教える方法」がスゴい / その熱意に脱帽!

2018年3月2日

最近の子供達は幼稚園児でもスマホのゲームで遊び、学校にもパソコンが導入されているのが当たり前になっている。だが日本や欧米諸国のような先進国とは違い、世界には自由にテクノロジーにアクセス出来ない国がたくさんある。

そんな国のひとつであるアフリカ・ガーナの教師が披露した、「パソコンを使わずにMicrosoft Wordを教える方法」がネットで話題となっている。その指導方法を見たら、きっと脱帽すると同時に教師の熱意に感動を覚えてしまうのではないだろうか。

・パソコンを使わずにWordを教える教師

米ニュースサイト『boredpanda』によると、脱帽してしまうような指導方法で話題となっているのは、ガーナの教師オウラ・クワドウォ・ホティッシュさんだ。

クマシという都市にある農村地帯の学校で教鞭を執る彼は、ICT(情報通信技術 )の授業を担当しているのだが学校にはパソコンがない。そこで彼は、Wordで書類を作成する方法を生徒に教えるために、前代未聞の方法を取ったのである!

・黒板にWordの画面を描いて教えていた!


その授業の様子をオウラさんがFacebookに投稿しているのだが、なんと彼はWordの画面を黒板にチョークで描いて教えているからビックリ! 見やすいように各アイコンを色で分け、もちろん説明も全て手書きである。

ビジュアルアートを学んだことがあるという彼は絵が得意なようだが、それでも毎回ICTの授業の度に、黒板に細かなパソコン画面を描くのは一苦労どころの話ではないだろう。

・「パソコンを寄付したい」との申し出が!

パソコンがなくても、何を学んでいるのか生徒がイメージ出来るような指導方法が「素晴らしい」の一言に尽きる。なんだか、オウラさんの教師としての熱意にジ~ンときてしまった筆者だが、それは他のネット民も同じだったようだ。

彼の投稿を見たネットユーザーから、「ノートパソコンとプロジェクターを寄付したい」との申し出があったとのことで、オウラさんの熱意が生徒だけでなく世界にも届いたということではないだろうか。

彼のような教師に教えてもらえて、生徒達は本当にラッキーである。そして寄付により、実際に生徒達がパソコンを使ってICTを学べるようになることを願いたい。

参照元:Facebook @Owura Kwadwo Hottishboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

▼パソコンを使わずにWordの使い方を教える教師

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