【意味不明】宮崎県にあるスキー場、雪の降りすぎで営業を中止！

2018年1月10日

雪が嫌いである。東京の人はちょっとでも雪が降るとはしゃぐが、北海道育ちの私（あひるねこ）にとって、雪なんてのは邪魔な存在でしかない。できれば降らないで欲しい。しかし、そんな私もスキーは嫌いではない。スキー場に行けば、どうしたってワクワクしてしまうのだ。

本日2018年1月10日。宮崎県にあるスキー場が営業時間を繰り上げ、途中でクローズしたとNHKが報じた。まあ、スキー場が閉鎖になること自体は珍しくもないが、やはり雪不足が原因だろうか？　と思いきや、理由はなんと「雪の降りすぎ」だという。……え!?

・雪は不可欠

言うまでもなく、スキー場はスキーをする場所だ。雪がなければ、いくら客がいても話にならない。とは言え、天気を人がコントロールできるはずもなく、「雪不足のため休業します」なんてのはよく聞く話だ。そう、雪がないと営業できないのである。

ところが、宮崎県にある日本最南端のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」は、大雪を理由に営業を中断してしまったというから驚きである。なんでやねん！　スキー場なのに雪が降りすぎて困るって意味わかんねーよ!!　もっと……もっと雪に貪欲であれェェェェエエエエ！

結局、明日1月11日は終日休業するとのことだ。宮崎なんだから、雪が降ってくれた方が嬉しいだろうに……。1人困惑していると、どうやらこういう事情らしい。

「利用客を駐車場からゲレンデまで運んでいるシャトルバスの運行ルートの除雪作業が間に合わず、バスが運行できないため」

な～るほどね！　そういうことか!!　NHKが報じた休業理由でようやく理解できたわ。てっきり雪が降りすぎて、スキー場がビビッてしまったのかと思ったぞ。宮崎県ならあり得るんじゃね？　とか思って、正直すいませんでしたーッ！

余談だが、五ヶ瀬ハイランドスキー場はCMが面白いことでも以前から話題になっている。道民からすると、宮崎県でスキー場なんて営業できるの？　と思ってしまうのだが、こうやってウィンタースポーツを盛り上げようとする姿勢は本当に素晴らしいと思う。これからもぜひ頑張っていただきたいものだ。