服の下につけるから「下着」。ただの衣類なのに、なぜあんなに執着する人がいるのだろう。容易に他人に見せないものだからこそ、見たくなるのかもしれない。そう思うのは勝手だが、実行するのは……たとえば盗撮や下着泥棒は犯罪だ。
いま、その下着をめぐって、ある動画が物議を醸している。それは、美女が自分のスカートをめくってパンツを見せまくるというもの。さらに「全てのパンツ盗撮魔に捧げます」とまで書かれている。一体、どういうことなのか?
・スカートをめくってパンツを見せる美女
話題の動画「Что у меня под юбкой? (видеоманифест Анны Довгалюк)」に、映し出されているのは一人のロシア美女。
背中がパックリあいた真紅のワンピースからは、確実にスタイル抜群であることが伝わってくる。すると、彼女はおもむろにスカートをめくり出す! 恥ずかし気もなく、スカートの下のパンツを見せつけてきたのだ。
正面から後ろから、お尻が見えても全く気にせず黙々とスカートをめくる彼女。「これは眼福ですなぁ」と思った人がいたら、ちょっと待ってほしい。ここには深いワケがあった。
・動画にこめられた深いワケ
これは、盗撮魔に対する抗議活動だったのだ!
動画には「このビデオを全ての盗撮魔に捧げます。そして、全ての被害者に代わって言います『これでも見てろ、そしてさっさと私たちの前から消えて!』」というメッセージが込められているそう。そして当局に、盗撮行為を刑事犯罪として認めるよう求めているとのことである。
・再生回数180万回突破! だがネットでは賛否両論の声
動画を公開した女性の名はアンナさん。「公的活動家」を名乗るモスクワの学生だ。この抗議動画は、公開から1週間で再生回数180万回を突破! この動画を「勇敢な行動!」と評価するものもあれば、「単に男を喜ばせるだけの動画だ」という批判の声もあり物議を醸している。
彼女の手法には賛否両論だが、盗撮やのぞきが卑劣な行為であることには違いない。体に触れていないからといって、「相手を傷つけていない」と思ったら大間違いだ。
参照元:YouTube、Instagram @anna_boni_lu、The Sun、TOPYAPS(英語)
執筆:沢井メグ