ロケットニュース24

【取材に必須】三脚にもなる自撮り棒が便利すぎて手放せない

2017年6月11日

よく「取材時に使う撮影機材を教えてください!」などと聞かれないのだが、今回は特別に筆者が常に携帯している、取材時には必須の撮影アイテムをご紹介したいと思う。特に目新しい商品ではないのだが、ズバリ「三脚にもなる自撮り棒」である。

商品名は『TaoTronics TT-SH11』で、価格はAmazonで2000円チョイ。使い始めたのは2年か3年くらい前で、もう覚えていないくらいに長いこと使っている。いったい何がどうオススメなのか、6つのポイントにわけて解説してみよう。

・その1:小さくて軽い

まず、折りたたんだ状態がコンパクトかつ軽量なのが最高。全部合わせても、なんとたったの260グラム。常にカバンの中に入れていても、邪魔じゃないし重くもない。4つのパーツを入れておく専用ポーチが付属しているのも実にナイスだ。


・その2:静止画での自撮り最強

4つのパーツのうち、「スマホホルダー」「伸縮ポール」「Bluetoothコントローラー」を組み合わせると、バリバリ使えるスマホ用の自撮り棒になる。タイマー撮影でも良いが、コントローラーとスマホをBluetooth接続しておけば、手元でパシャンパシャンと撮影することが可能。なお、ポールは85センチまで伸びるぞ。


・その3:三脚がかなり使える

しかし自撮りよりも使用頻度が高いのが、スマホ三脚としての使い方。「スマホホルダー」+「三脚」なら、ミニサイズの三脚に。その間に「伸縮ポール」をかませば85センチは伸びるので、かなり高い位置からの撮影も可能。しかも「Bluetoothコントローラー」でシャッターが切れるので、1人取材の時には本当に重宝する。



・その4:スマホでの固定アングル動画撮影で大活躍

だが、写真撮影時よりも役立つのが、固定アングルでの動画撮影時だ。どこかに固定して、ずーっと動画を撮りっぱなし……みたいな時に、こいつを使うと実にスマートにセッティングできる。セットする時に「めんどくさくない」のは超重要だと思う。


・その5:三脚穴がついているものなら何でも固定可能

さすがに一眼レフのカメラなどは重すぎて傾いてしまうが、そこそこ軽いコンデジなどなら、「伸縮ポール」の先っちょをそのまま三脚穴にネジネジすれば使用可能。もしも「スマホホルダー」が気に入らないなら、お好みの「三脚穴つきスマホホルダー」を用意して合体させればOK。アイデア次第で、その可能性は無限大だ。

・その6:わりとタフ

Amazonのレビューには「すぐに壊れた」などという声も書き込まれているが、全然そんなことはない。先述の通り、筆者は数年間バリバリ使い続けている。コントローラーの充電もバッチリできるし、壊れる気配は一切ない。しいて言うなら、あまりにも使いすぎてポーチがボロボロになってきていることくらいか。本当にオススメだ!

参考リンク:Amazon『TaoTronics TT-SH11』
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼これらの写真&動画は、すべて『TaoTronics TT-SH11』を使って撮影したものだ








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