「恋は盲目」という言葉があるように、太古の時代から恋愛に理屈はない。相手がブサイクでも性格が悪くても、そして年齢が離れていても、好きになったら恋はノンストップで走り始めてしまうのだ。
とはいえ、傍から冷静に見た場合「それはちょっとヤバいんじゃない?」というケースが多々あることもまた事実。今回は女子高生に淡い恋心を抱いてしまった40代男性に対する、現役アイドルの完璧すぎる回答をご紹介したい。
・わずか15歳
話題となっている神回答を導き出したのは、名古屋市・栄を拠点に活動する人気アイドルグループ「SKE48 / teamS」に所属する一色嶺奈(いっしき れな)さんだ。愛称は “れなひゅー”、生まれは2002年というから、まだ15歳という少女である。
そんな、れなひゅーの公式SNS・755に1通の相談メッセージが届いた。内容は以下の通りである。
「れなヒュー、相談があるんやけど聞いてくれるかな? 毎朝バスに乗って通勤してるんやけど同じバスに気になる子がいて、なかなか声かけづらくてどうしたらいいかな? 相手まだJK(女子高生)なんよ。2回り年齢差があるから大丈夫だよね?」
パッと見では、何の変哲もない恋のお悩みかと思いきや、女子高生と2回りの年齢差……。仮に相手が高校1年生だとしても、相談者は40歳ということになる。う、う、うーむ。
・完璧すぎる回答
先述のように恋は走り始めたら止まらない。世の中には2回り以上の歳の差カップルも多い。何より、相談者のピュアな恋心を誰が止められるというのか? この質問に対し、15歳のれなひゅーがズバリ導き出した、会心の回答を以下でご覧いただきたい。
「あかんあかん! 見つめるだけにしとこう。何も大丈夫じゃない!! むしろなんの大丈夫なのかをお聞きしたい!! 握手会とかshowroomくださったらいつでも話し相手になりますよ! 私で良ければ!!」
──な、なんと見事なアンサーだろう? 曖昧にしてしまいがちな核心については、明るくズバッとNOを突き付け、その上で「私で良ければ話し相手になる」という提案。さらに、握手会に来てくれれば、れなひゅーも潤うという誰も損しない完璧なロジックである。
これがわずか15歳の少女の受け答えだというのだから、末恐ろしい。SKE48・teamS所属の一色嶺奈、通称 “れなひゅー”。AKBグループの将来を担う逸材……なのかもしれない。
参照元:755「一色嶺奈SKE48 teamSのトーク」
執筆:P.K.サンジュン