プリン好きの人はすでに知っているかもしれない。2016年末に発売し、プリン好きの間で話題になったミニストップの「無限プリン」(348円)のことを。私(佐藤)もまた、1人のプリン好きとして注目していたのだが、年末に食べる機会を逃してしまっていた。
それが2017年2月14日から再販していたのである! これは改めてプリン好きへの挑戦と考えていいだろう! 「無限に食べ続けられる美味しさ」というからには、それを身をもって確認する必要がある。ということで、無限に食えるか試してみたーーッ!!
・思っていたよりもデカい
実のところ、この商品について、私はそこまで把握していなかった。「大げさな名前をつけているなあ~」くらいしか、考えていなかったのである。お店に行って、実際に商品を手にすると、デカい……。
一般的なプリンと比較して、軽く1.5倍はあるだろう。1個食べればお腹がそこそこ満たされるレベルだ。さすがに無限と言われても、そこまで食えないような~……。
・プリン好きはポジティブであれ!
いかん! 弱気になってはいかんッ!! 私は生まれ変わったらプリンになると、固く心に誓っている。プリン好きを自負する上で、弱気は禁物だ。いいか、プリンを愛する人たちよ、プリン好きはポジティブでなくてはならない。「ピンチはチャンス!」が口癖だ。たとえ倒れる時でも前のめり。それがプリン好きの姿勢である。という訳で、早速無限プリンに挑む。
まずは一口。食感は割と固めだ。生地がしっかりとしていて、食べ応えがある。
・ゆるい派とかたい派
プリン好きは2通りに分かれると思う。ゆる~い食感の生地が好きな人と、かたい生地が好きな人。私はゆるい方が好きなので、このプリンは正直好みではない。しかし、プリンとしての美味しさは十分。ちなみに製造元はドンレミーだ。
少し食べるうちに、無謀な挑戦をしていることに気づかされた。食感もさることながら、一口一口がずっしりと来る。美味しいのはたしかだが、食べ応えもまた十分にある。まるでお腹にたまっていく感じ。これはもしや、1個で十分満足させるタイプのプリンではないだろうか。
・2個目からずっしり来る
1個目は割とスムーズに平らげたのだが、2個目になると、重さがさらに増した印象。美味しいのは美味しい。だが、勢いで食える感じのスイーツではない。むしろ、1個を堪能するのが、このプリンの正しい食べ方なのでは?
2個目も半分になると、一気にペースダウン。カラメルの甘さが助けにはなるが、最初の勢いはとっくに失せている。
これ以上食うのは難しい……。1個の量が多い上に、腹にずっしりたまっていく。がんばって2個が限界だった……。ピンチはチャンス! そう思ったのだが、もはやこれ以上は……。
・無限ではないが美味しい
という訳で “無限” はちょっと言い過ぎだけど、1個の満足度は非常に高いプリンだ。1個をゆっくりじっくり食べるのが、このプリンの良い食べ方なのかもしれない。いくらプリンが好きでも、食べ過ぎには十分に注意しよう~!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24