2016年に連載開始したこのシリーズも36回を迎えた。これまで数々のバーガーショップをご紹介してきたが、今回ご紹介する『ゴールデンブラウン』ほど店員さんがイケメン揃いだったお店は記憶にない。全員が「モデルさん?」というくらいのイケメンだ。
冒頭から話は脱線気味だが、今回の「最強ハンバーガー決定戦」は、東京都目黒区の『ゴールデンブラウン』をご紹介したい。イケメンなだけではなく、味もお店の雰囲気も素晴らしい隙のない優良店である。
・池尻大橋は1号店
東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩10分ほどのところに店を構えているゴールデンブラウン。ちょっと距離はあるが、代官山駅や中目黒駅からも歩けないことはない距離である。初めての人は「ドン・キホーテ中目黒本店」を目指すといいだろう。
それはさておき、「どこかで聞いたバーガーショップだな?」という人はなかなかの情報通に違いない。実はこちらのお店、表参道ヒルズ内に2号店を出しており、今回伺った店舗が1号店となっている。オープンは2008年だというから、バーガーショップにしては古株だ。
・店員さんが全員イケメン
記者が訪れたのは平日の13時前。店内はテーブル席が埋まっており、カウンターでの食事となった。冒頭でもお伝えした通り、店員さんは全員が超イケメンなのだが、お客さんのほぼ全員が女性だったこととイケメンの関係性は定かではない。
注文したのは「ベーコンチーズバーガー」で、価格は1人前税抜1167円だ。本来は店名ともなっている「ゴールデンブラウンバーガー」を食べてみたかったのだが、こちらは15時以降の提供とのこと。雰囲気の良い店内で待つこと数分で、ハンバーガーが運ばれてきた。
まず特徴的なのは、レタスやトマトが一切入っていないこと。パティとチーズ、そしてベーコンが強く主張してくる肉食系バーガーである。「野菜も食べなきゃ……」という風潮をガン無視した、実に清々しい一品だ。
・計算されたハンバーガー
一口かぶり付くと、野菜に邪魔されない分、ダイレクトに肉の旨味が伝わってくる。味がボヤけないので、チーズもベーコンもかなり風味が強い。ただし、コッソリと仕込まれた玉ねぎベースのタルタルソースが、全体の味を引き締めており、抜群にイイ仕事をしている。酸味が強めでハンバーガー全体を重く感じさせないのだ。
結果としてゴールデンブラウンのハンバーガーは、肉食系でありながらも、しっかりと計算された激ウマバーガーであった。店員さんがイケメンなだけではなく、美味しいハンバーガーが待っているぞ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ゴールデンブラウン (GOLDEN BROWN)
住所 東京都目黒区東山2-3-1
時間 11:30~22:00
休日 無休
参考リンク:ゴールデンブラウン
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼ポテトはかなり多い。
▼店の雰囲気が良いので、カフェ的にも使いたくなる。
▼肉食っぽいが、かなり計算されたハンバーガーだぞ。