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村上春樹7年ぶりの新作長編タイトル『騎士団長殺し』のライトノベル臭が半端ない / ネットの声「ノーベル賞に最も近い最強ラノベ」

2017年1月10日

kidantyoukorosi
おそらく、日本で一番有名な小説家・村上春樹さん。ファンを指して「ハルキスト」なんていう言葉も存在するくらいだ。そんな村上春樹さんの約7年ぶりとなる新作長編のタイトルが発表された。その名も『騎士団長殺し』。このタイトルが現在ネットで話題になっている。

あの村上春樹の新作長編ということもあるが、特にハルキストでもない私(中澤)でも、タイトルを見た時テンションが爆上がりした。その理由は、タイトルがライトノベル(ラノベ)っぽいのだ。これはアニメ化待ったなしーーーーー!

・上遠野浩平かよ!

新潮社のホームページによると、発売は2017年2月24日。ただでさえラノベっぽさが香り立っているのに、各編のタイトルは「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」とさらに追い打ちをかけるようだ。作者がラノベの大御所・上遠野浩平(かどのこうへい)でも、なんら不自然ではないタイトリングである

一応、純文学のくくりではあるものの、ボーダーレスで独特な世界観を味とする村上春樹さん。新作がラノベということも十分ありえ……ないか。これについてのネットの声は以下の通り。

・ネットの声

「クッソワクワクする題名」
「新しいラノベか何かのゲームのアプデかと思ったら村上春樹さんの新作だった…」
「一昔前のラノベっぽいタイトルだと知り、普段興味がない私もがぜん気になって来た」
「一周回ってかっこよすぎるでしょ」
「めちゃくちゃに読んでみたい」
「ラノベかな?」
「タイトルのラノベ感が期待を煽る」
「BL小説のタイトルにしか見えん」
「てっきりエロい格好のグラブルのキャラクターの話かと思った」
「FGOだとばかり」
「いよいよ来月発売だ!楽しみだなぁ」
「ラノベか」
「ラノベみたいなタイトルだけど、どんな話なんだろう」
「イデア編とかメタファー編って急にラノベ感めっちゃ増したから内容結構気になる」
「ノーベル賞に最も近い最強ラノベ」

──ファンはもちろん、私のようにハルキストではない人たちも内容が気になるようだ。それほど妄想を掻き立てるタイトリングは「さすが」と言わざるを得ない。これでパスタとチーズ食べてワイン飲んで……なんて話だったらどうしよう……。

参照元:新潮社
執筆:中澤星児

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