ロケットニュース24

高樹沙耶容疑者が作詞した人気番組「はじめてのおつかい」の挿入歌は番組で使われなくなるのか? 日本テレビに尋ねてみた

2016年10月26日

shoge

元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者が大麻所持の疑いで逮捕された。朝のワイドショーはこの話題で持ち切りだ。芸能界からは退いたものの、多方面で活躍していた彼女。夏の参院選に出馬していたのは、記憶に新しい。

さて、この逮捕の影響で思わぬところにも、余波を与えるかもしれない。高樹容疑者は女優としてだけではなく、フリーダイビングの記録保持者で、ふんどし愛好家としても知られていた。そのほかにも作詞家としての一面も持ち、日本テレビの人気番組「はじめてのおつかい」の挿入歌『しょげないでよBaby』(B.B.クィーンズ)も彼女の作詞によるものだ。番組への影響はないのか?

・感動の番組

「はじめてのおつかい」は、幼い子どもが人生で初めて親に連れ添われることなく、買い物などに挑むドキュメントである。たった1人で、もしくは兄弟で親の言いつけを守ろうと奮闘するその姿は、健気で感動的でもある。番組を通して、これまでに数々のドラマが生まれてきた。

・番組を象徴する名曲

『しょげないでよBaby』は、高樹容疑者作詞・織田哲郎氏作曲によるものだ。番組を象徴するにふさわしい名曲である。もしかしたら、高樹容疑者逮捕の一件で、番組での使用を控えることになるのだろうか? 良い曲であるだけに、そのようなことになったら非常に残念でならない。

・問い合わせたところ……

そこで日本テレビの視聴者案内に電話をしてみた。「番組で曲の使用を控えますか?」と尋ねると、担当者は「そのような報告はとくに受けていません」とのことだった。すでに他の番組では、高樹容疑者逮捕の影響が出ているようなのだが、「はじめてのおつかい」次回放送時に、曲が使われるのかどうか、気がかりである。

Screenshot:iTunes
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

モバイルバージョンを終了