世界各国で親しまれており、ボールさえあればどこでもプレーできるサッカー。場所が砂漠だろうが高所だろうが問題ないため、世界で一番競技人口が多いスポーツとも言われている。
そんな言語を越えて楽しまれているサッカーだが、アルプスに囲まれたオーストリアで「新種のサッカー」が生まれていたのでご紹介したい。世界一過酷と言っても過言ではないほど、エクストリームな光景は必見だ!
・山の斜面でサッカー
新しく生まれたサッカーの名称は「アルパイン・サッカー」。読んでそのままアルパイン(アルプスの)という意味である。一体、どんな競技になっているのか。動画「New extreme sport: „Alpine Soccer“ – powered by the Sprinter 4×4」を見てみると……な、なんと!
ピッチが山の斜面ではないか! 立っているだけでもシンドく、なんとも選手泣かせ。しかも、あえて急勾配を使用しているため、これで本当に試合が成立するのかと思ってしまう。……ところが!
・試合が成立している
意外におもしろそうなのが、このアルパイン・サッカーである。選手全員がドMの可能性も否定できないものの、斜面の上でボールを追いかける彼らはニッコニコ。ゴールもきちんと決まっており、試合も成立しているようだ。
・逆転の発想
大自然に囲まれていることもあり、気持ちよさそうなアルパイン・サッカー。もしオーストリアへ行く機会があり、興味のある人は逆転の発想から生まれたサッカーを体験してみてはいかがだろう。