学校給食で出てくるパンと聞いて思い浮かぶのは、もちろん「コッペパン」だ。素朴なパンというイメージが強いが、クセになる味で結構ウマい。昭和生まれからすると、給食はコッペパン一択。食べたら幼い頃を思い出す人も多いだろう。
さて、そんなコッペパンだが、近年はオシャレに生まれ変わった姿で販売されることも増えてきた。そして九州・福岡県にも、コッペパン専門店がオープンして話題を集めている。その名も『コココッペ』。いまやここは人気急上昇中の注目店だ!
・博多阪急の地下にオープンしたばかり
『コココッペ』があるのは、博多駅ビル・博多阪急のB1F。2016年6月1日、好立地にオープンしたばかりだ。ここの特徴は、コッペパンに挟む具材を自分で選べること。しかもその種類は250以上と、通いつめても飽きることがないところにある。
・コッペパンの新境地
実際、私(筆者)も行ってみたのだが、本当に目移りするほど豊富であった。迷いに迷って、数あるメニューの中から人気の「十勝あんマーガリン」と、鹿児島県産三元豚を使った「厚切りカツコッペ」、そして「きな粉あげコッペ」を注文した。
番号札を受け取り、待つこと少し。比較的空いている時間帯に訪れたこともあって、すぐにゲットすることができた。さっそく、「十勝あんマーガリン」から食べてみると……こ、これは! コッペパンの口当たりが懐かしい! しかもアンコも甘すぎず絶妙にウマい!!
・まるでカメレオンのような変化ぶり
これは人気になるワケもわかるなぁ……なんて思いながら、続いてガッツリ系の「厚切りカツコッペ」を食べてみたが、これまたグッド。オシャレなカフェで食べている気分になるような味で、いくつでも食べられそうな味だった。
そして再度甘い系に戻って「きな粉あげコッペ」も食べたが、おいしかったのは言うまでもない。その変化ぶりはまるでカメレオン。何だって合わせることのできる柔軟性を持っていた。改めてコッペパンの良さを思い出させてくれるというか、それ以上のものをこの店は教えてくれた。
・昭和生まれは大歓喜
おかずだけでなくスイーツさえも格別の味を出してくるコッペパンはハマり不可避。昭和生まれであれば、大歓喜すること間違いなしだ。博多駅に寄った際、昔懐かしのコッペパンと新時代のアイデアが織りなす味を楽しんでみてはいかがだろう。
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 こここっぺ
住所 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1
時間 10:00〜21:00
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼博多駅ビルの一大商業施設の中にある
▼博多阪急のB1Fだ
▼ガッツリ系もよし!
▼甘い系もよし!
▼ヨーグルトともよく合う