【高コスパ】小学生にタイムスリップできる居酒屋『6年4組』に界王拳20倍で突撃してみた!!

毎日が新鮮で見るもの全てがキラキラ輝いていた小学生時代。誰しもが一度は思ったことがあるはずだ。「今の知識を持ったままあの頃に戻ってみたい」と。そんな願望をちょっとだけ叶えてくれるのが『6年4組』。この店は、廊下や教室など小学校のような内装で給食を食べることができる居酒屋である。

こういったコンセプト先行の店で気になるのがコスパだが、ここははたしてどうなのか？　編集部の中でも子ども心を忘れない4人で「あの頃に戻り隊」を結成して界王拳20倍で突撃してみた！　か・め・は・め・波ァァァアアア!!!

・あの頃に戻り隊のメンバー

まず、この店に行くために結成された「あの頃に戻り隊」のメンバーをご紹介したい。ただでさえ小学生男子が集まったようなロケットニュース24編集部の中でも、ひときわ夢にあふれたピーターパンは以下の4人である。

1. 中澤星児

2. Yoshio

3. P.K.サンジュン

4. シノミヤ


各々、小学生ルックで準備万端。だがしかし、編集部の誇るピーターパンと言えども、さすがにみんな大人である。格好を変えても、すぐには子どものように振舞えない。1人をのぞいては……
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その男の名はシノミヤジュン。普段、あまり笑わない寡黙な男が、誰よりも早く小学生にタイムスリップしていた。満面の笑顔には狂気すら感じる。もはや、彼は私たちの知るシノミヤではない。身も心も小学生の「ジュンくん」だ。私たちはパンドラの箱を開けてしまったのかもしれない。

・風になるあの頃に戻り隊

そんなジュンくんに連れられるようにして、新宿歌舞伎町の『6年4組』に向かう。当初、大人の振る舞いが抜けなかった「あの頃に戻り隊」の隊員たちも、無邪気な笑顔を振りまくジュンくんに背中を押されるように心を開放していく。私たちを縛るものは何もない！


『6年4組』に入店すると通路は廊下になっており、壁にはクレヨンで描いたような絵が飾られていた。さらにテンションが上がって走り出しそうなジュンくんと隊員たち。だけど廊下は走っちゃダメだ。先生に怒られないよう、ゆっくりと廊下を歩いた。

・あの頃に戻れる部屋とメニュー

そして通された教室には、4つの木の机が給食の時間のように合体していた。メニューには「給食のあげパン（280円）」や「あの頃の鯨(くじら)カツ（780円）」など、思い出があふれ出しそうなものが並ぶ。飲み物は牛乳系が充実しているが、居酒屋なので普通にハイボールなどもあった。それぞれに思い出の品を注文する「あの頃に戻り隊」。

・そして自然とあの頃に戻っていく

ここで一同に変化が訪れていることに気づいた。いつの間にか、「体操服の女子のブルマに石灰がついてるの良かったよね」や「女子が袖まくって肩出してるの良かったよね」など、ナチュラルに小学生女子の話をしている。小学生の頃の胸キュン話をして「あるある！」とみんなで頷くこの感じ、何年ぶりだろうか。た、楽しい！
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・テストも受けることができる

それでいて、コスパも良いから驚かされた。4人でお腹いっぱいになるまで飲んで食べて、会計は8000円ほど。こういうコンセプトの店では、かなりコスパの良い方だと言えるのではないだろうか？

何より、みんなが小学生時代を共有する時間はプライスレスだったぞ。そして最後に、0円で受けられるテストにみんなで挑戦してみた。100点を取ればご褒美があるとのことだが……

私とジュンくんは80点、P.K.サンジュンが60点、Yoshioが40点と、満点を取ることはできなかった。意外と難しい……。

なお、店員さんは先生なので、中にはタメ口の馴れ馴れしい人もいたりする。これには最初ビックリしたが、慣れてしまえば「こんな先生いたなあ……」と、より小学生時代を思い出す一要素となるぞ。

その証拠に周りの席は、楽しそうな笑い声で満ちており、店はピーターパンたちでいっぱいだったことを追記しておきたい。大都会に疲れ、あの頃のキラキラを思い出したくなった時は、迷わず『6年4組』にファイナルフラーーーーーーッシュ!!!

・今回紹介した店舗の情報

店名　6年4組
住所　東京都新宿区歌舞伎町1−16−3
営業時間　17:00～23:30
定休日　不定休日あり

Report：中澤星児
Photo：Rocketnews24.
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