ロケットニュース24

【立ちそば放浪記】サクサクの巨大かき揚げが絶品! 30年続く初台『加賀』の定番「かき揚げそば」が後の世代にも残したいレベル!!

2016年6月29日

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刻まれたタマネギやにんじん、小エビなどをまとめて揚げるかき揚げ天。色んな具のウマみがにじみ出るサクサクの天ぷらは、そばトッピングの王道である。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。かき揚げ天を売りにしている店は、虎ノ門の『大吉田』など、これまでいくつかあった。だが、サイズと味のバランスで言うと、今回ご紹介する初台『加賀』のかき揚げ天がナンバーワンかもしれない。分厚く巨大なのに、ふわふわサックサクのかき揚げの味はやみつき必至だ!

・回転が速い人気店

初台駅の北口を出てすぐのところにあるこのお店。昼時に訪れると、カウンターのみ8人ほどの広さの店内は、客で溢れかえっていた。客の回転が速く、席が空いたと思えば、すぐに新しい人が入店してくる。

特にメニューで悩んだわけではないのに、食券を購入している間に私の後ろに券売機待ちの人が並んだ。その回転に若干急かされつつ、かき揚げそば(460円)の食券をカウンターへ。

・大陸のようなかき揚げ天

手際よく順番に丼に盛られるそば。カウンターの中で、そばの上に揚げたてのかき揚げ天がひょいひょい乗せられていく。ほとんどの人がかき揚げ天を注文しているようだ。汁に浮かぶかき揚げがまるで海に浮かぶ大陸である。

そうこうしているうちに目の前にかき揚げそばが置かれた。おお……丈が5cmくらいありそうだぞコレは。かき揚げ天が丼の頭から突き出さんばかりに主張している。さっそく、ひと口かじってみると……

・サクふわ

サクッ♪ という食感とともに、大きめの具が口の中でふわっとほどけた。汁を吸って甘辛い味のついた下部分と食感を残す上部分が混ざり合い、天ぷらの食感とそば汁の味が共存している! 1粒で2度おいしい!!

・他のメニューも絶対ウマい

かき揚げ天をおかずにそばを食べれば、そばの風味とコシが爽やかな後味を残し、かき揚げの大きさの割に後味は重くない。深みのある濃い目の汁は、そばとの相性もばっちりで、きっと他のメニューもウマいに違いない。夏は冷やしも良いだろう。

なお、『加賀』は創業30年。かき揚げそばは創業時からの定番メニューだという。1986年と言えば、携帯もインターネットも一般には普及していなかった。この30年で世の中は大きく変わったが、いつの時代も素晴らしいものは素晴らしい。そんなエヴァーグリーンさを感じた。後の世代に残したいかき揚げそばである。

・今回紹介した店舗の情報

店名 加賀
住所 東京都渋谷区本町1−2−3
営業時間 平日7:30~20:00 / 土10:00~16:00
定休日 日、祝

Report:立ちそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼かき揚げ天が丼の頭から突き出さんばかりに主張している

▼ぶ厚いがサクサクふわふわ

▼甘辛い汁とそばとの相性ももちろん抜群

▼子どもたちに残したい! この味!!

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