【フルコンプ画像】お好きな松を！ フチ子になった『おそ松さん』全力レビュー / 安定のチョロ・一・十＆トッティー!! おそカラは “尻の溝” に要注意だヨ

いつか来ると思っていた。絶対来ると思っていた……ついに、『おそ松さん』がコップのフチ子になって登場！　6つ子の特徴そのままにコップに装着できるフィギュアになったのだ。やったぁぁぁあぁあ！

こんなのフルコンプするしかねえ!!　おそ松さんめ……また女子の金をむしり取にきやがったな！ それなら迎え撃つのみだ。ということで、全種を撮影させてもらえたので、じっくりねっとり全力でお伝えしたい。

・コップのおそ松さん

“フチ松さん” こと奇譚クラブの『PUTITTO　おそ松さん』。2016年5月下旬より発売というが、皆さんはもう出会えただろうか？　シークレットなしの全6種。シークレットなしかよ……とガッカリすることなかれ。どの松を引いても、プライスレスな仕上がりだ。

・安心安定のチョロ松・一松・十四松＆トッティー!!

全6種のうち、安心安定ぶりを発揮したのはチョロ松・一松・十四松＆トド松!!　どんなコップにもピタっとフィットする作りで非常に安心する。なおかつ、キャラを感じさせる破綻のないポージングが素晴らしい。

・ポージングが最強すぎる!!

たとえば、十四松は作品まんまの動き！　また、トッティーのちょっとクロスさせて足からは、あざと可愛さがにじみ出ているし、チョロ松は、シコ松か自意識ライジングな本でも読んでるのかと思ったら、ちゃーんと求人情報。「唯一の常識人」をしっかりと体現していた。

そして、とくに最強だと思ったのは、一松のポージングだ。膝を抱えて座る様子だけでも、とてもサマになっているのに、コップにひっかけると、完璧にナナメってしまう。そこが闇を感じさせてイイ。非常にイイッ！

・おそ松＆カラ松は尻の溝がポイント

もちろん、長男おそ松＆次男カラ松も、キャラが前面に出ていてとってもキュートだ。しかし、この2人に関しては注意したい点がある。ズバリ、尻の溝だ。

彼らだけ、尻に溝でコップにひっかかる構造になっているのだ。当編集部の検証では、フチの厚さが2ミリ以内だと何とか落ち着くが、それ以上だとうまく引っ掛かってくれないことが判明している。

厚めのコップしかない人は、尻の溝をカッターや、熱した棒をあてるなどして広げる必要があるだろう。だが、これはリスキーな方法なのでオススメしない。素直に新しいコップを買った方が賢明だ。目安は2ミリ、覚えておいてほしい。

・「どうぞ、お好きな松を！」と言ってほしいけれど……

私（沢井）は個人的にはカラ松推しであるものの、どの松もキュートで、見ているだけでニヤニヤしてしまう。「どうぞ、お好きな松を！」と言ってほしいくらいだが、“フチ松さん” はカプセルトイなので、開けるまで何が出るかはわからない。

1回300円。クソッ！　また私の財布を狙いやがって……ッ。でもきっと回しちゃう。大人がみっともないだす？　いいもん、だって可愛いんだもん！　全部出るまで回してやるもん!!

参考リンク：奇譚クラブ『PUTITTO　おそ松さん』
Report：沢井メグ
Photo：Rocketnews24.