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【函館グルメ】「タコの頭の炙り寿司」が絶品! 地元民に愛される立ち食い寿司『シゲちゃんすし』

2016年5月27日

バージョン 2

函館といえば、北海道の中でも特に海の幸がウマいことで知られる観光地だ。北海道新幹線が開通したことで、興味を持ったという方も多いのではないだろうか。そこで今回は函館市内にある、立ち食い寿司の店をご紹介したい。

目の前で握ってくれた寿司を気軽に食べられる「シゲちゃんすし」は、店主の気さくな人柄もさることながら、オリジナルの珍しい寿司ネタが絶品。函館を訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい店のひとつだ。

・函館駅から車で7分程度

シゲちゃんすしは、函館駅から車で7分程度のところにある。「クリーニング店を改装したのでは?」と思えるような店構えがなんとも可愛らしい。

・地元民に愛されている店

店内のスペースは大人5人がギリギリ並べる程度のカウンターのみ。筆者が店内で待っている間、何組かの常連客が予約の寿司を取りに来て、店主を「シゲちゃん」と親しみを持って呼んでいた。地元民に愛されているからこその微笑ましい光景である。

・お茶などはセルフサービス

お茶やおしぼりなどは全てセルフサービス。店主に「店内で食べていきます」と伝え、あとは好みの寿司を注文するだけだ。お得な握りのセットを頼むも良し、なんなら、持ち帰りを注文したついでに、2、3貫だけ食べてから帰るなんてことも可能である。

・定番のネタをいただく

店主の手が空いたところで、まずは定番のネタを何点か握ってもらうことに。出来上がった握りを味わってみると……ウマい! マグロはしっかりと旨味が感じられ、中トロはしっとりと舌に馴染む。シメサバの酢加減もちょうど良かったぞ。

・貝類も食べてみる

さらに、ホッキやアワビなどの貝類も食べてみると、臭みなどは全く感じさせず、磯のやさしい香りがふんわりと鼻を抜けていく。コリコリした歯ごたえも新鮮な証拠だ。これも文句なしにウマい。

・「タコの頭の炙り寿司」が絶品

お次はこの店の名物、天然塩で食べる「タコの頭の炙り寿司(税込120円)」をパクリ。これは絶品だ!! 弾力がありながらも容易に噛み切れる絶妙な歯ごたえ、そして、炙りによって滲み出た旨味と天然塩の相性もバツグン。店を訪れたら絶対に食べるべき一品である。

・「鮭背脂にぎり」も美味

続いて、店のもうひとつの名物だという、塩で食べる「鮭背脂にぎり(税込80円)」をいただくと、こちらも美味! バーナーで炙った鮭の背脂はとても香ばしく、凝縮された鮭の風味もさることながら、ジューシーなのが特徴だ。しかも、これが80円というから驚きである。

シゲちゃんすしは、どれを食べてもウマいのに加え、価格もリーズナブル。そして何より、店主が目の前で握った寿司をすぐに食べられるというのが嬉しいポイントである。函館市内で気軽に美味しい寿司を楽しみたいという方に断然オススメだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 シゲちゃんすし
住所 北海道函館市中島町14-10
時間 ランチ11:30~15:00 / ディナー15:00~20:00(シャリがなくなり次第終了)
休日 月曜(祝日の場合は営業)

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼函館「シゲちゃんすし」

▼店内はカウンターのみ。

▼お茶などはセルフサービス。

▼お品書き

▼珍しいネタが多数、しかも安い!

▼「マグロ(税込170円)」

▼「中トロ(税込200円)」

▼「シメサバ(税込170円)」

▼「エンガワ(税込190円)」

▼「炙りサーモン(税込120円)」

▼「ホッキ(税込190円)」

▼「アワビ(税込400円)」

▼「うに(税込250円)」

▼「がごめ昆布(税込80円)」

▼「鮭背脂(税込80円)」

▼「タコの頭の炙り寿司(税込120円)」

▼絶対に食べるべき一品だ!

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