【前代未聞】まさかの炭酸入りスポーツ飲料「C.C.スポーツ」を汗ダクになってから飲んでみた結果

誕生以来、スポーツ飲料といえば大体 “あの味” である。良くも悪くも “あの味” 以外のスポーツ飲料は滅多になく、ある意味であの味であることが「スポーツ飲料の基本」とさえいえるだろう。だがしかし……。

「C.C.レモン」でお馴染みのサントリーが、掟破りのスポーツ飲料を開発したのでお知らせしたい。それが炭酸入りスポーツ飲料『C.C.スポーツ』である。た、炭酸入りだと……？　スポーツ飲料で炭酸入りって、それは挑戦じゃなくて無茶やろ！　おいサントリー!!　しっかりしろーーーッ！

・約8割はスポーツ時に炭酸はNG

あるアンケートによると、「スポーツ時に炭酸飲料はナシ」と答えている人は全体の約8割に上るという……納得である。主な理由は「お腹が張る」「ゲップが出る」などというが、確かにスポーツ時に炭酸飲料を選ぶ人は、少数派に違いない。

だが、大手メーカーのサントリーがわざわざ開発し、しかも看板ブランドのひとつである「C.Cレモン」の姉妹商品となれば、何かしらの秘策があるハズ……。というわけで、実際に汗ダクになるまで運動し、『C.C.スポーツ』を試してみることにした。

・マラソンで汗ダクになる

まずは、運動の基本「マラソン」から。今回挑戦するのは、「走るのは5～6年ぶり」という中澤記者と、2012年に東京マラソンを走って以来、2キロも走っていない私、P.K.サンジュンの2名である。なお、両名とも急に走ったらアクシデントの可能性大のおっさんなので、何とか頑張れる5キロを目標とした。

「わざわざ走りたくねぇ」「超めんどくせぇ」……と、文句をタレつつスタートする2人。嫌々ではあったものの、コースの皇居周辺は春の穏やかな風が実に心地いい。5キロを30分というハイペースではあったものの、体が動く動く！　やがて中継地点で『C.C.スポーツ』を飲んでみると……。

ふむ……アリやな！　パッケージには “微炭酸” とあるが、印象的には “微々炭酸” くらい細やかな炭酸で、ゲップも一切ナッシング!!　何よりレモンの酸味で後味が甘ったるくなくてE！　中澤記者も「全然アリですね。てかウマいです」とのことであった。

また完走後に改めて飲んでみると、ランニング中に飲んだ時と同様、炭酸は全く気にならず、むしろゴクゴク飲めた。イッキ飲みをしても山手線の駅全部が言えるレベルである。一方、中澤記者も「むしろ炭酸がいいね。普通の炭酸なら喉乾くけど、これはそんなことはない。てゆーか、アリ！」とのことであった。

・卓球で汗をかく中年2人

次にオフィスで「卓球」に挑んだのは、編集部内でも特に運動をしない2名、佐藤記者と和才記者だ。ただ2人とも卓球が下手すぎるため、ラリーにならず全く汗をかかない。そこで罰ゲームを取り入れ、1ポイントごとに「腕立て・スクワット・もも上げ」などをしていくことに。

するとどうだろう。普段の運動不足がたたってか、みるみる汗が吹き出し息を切らす2人。いい具合のタイミングで『C.C.スポーツ』を飲んでもらうと「バーとくるかと思ったらスルーと入ってくるね！炭酸とは思えないサッパリな飲み口。ゴクゴクいけちゃう」（佐藤記者）、「全然アリですね！ CCレモンのレモンがスポーツドリンクとしてあってます。炭酸があってむしろイイです」（和才記者）……とのことであった。

念のため、1時間ほどのハードな卓球が終った後も飲んでもらったが、2人とも運動中でも運動後でも炭酸は気にならないし、スポーツドリンクとしてアリ！ とのことだった。

ということで、4名全員が「この炭酸ならスポーツ時でもアリ」というまさかの結果になったが、気になる人はぜひ汗ダク状態になってからガチで試してほしい。また『C.C.スポーツ特設サイト』では、松岡修造さんのLINEスタンプや “修造RUN” が当たるキャンペーンも実施しているから、そちらもぜひチェックしてくれよな！

参考リンク：C.C.スポーツ「スポーツ時に炭酸ってあり？なし？キャンペーン」特設サイト
Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.