【衝撃】あのお下品ベア「テッド」のフィギュアが攻めすぎィ！ 水パイプのシーンも遊べて “よく企画通ったな” と感動した!! マジで！

可愛いクマちゃんと思いきや、中身はオッサン！　ハートウォーミングストーリーと見せて、15禁のお下品コメディ!!　もちろん映画『テッド』シリーズのことである。2015年に公開された『テッド2』では、ドタバタぶりに磨きがかかったものだが、そんなテッドのアクションフィギュアが発売されるという。

見た目だけは愛くるしいクマだし、そうビックリすることでも……と思っていたらとんでもなかった!!　実際に触ってみたところ「よく企画通ったなぁ」とため息が出るほど、ありのままのテッドだったのである。

・パッと見は可愛いモフモフくまちゃん

テッドがフィギュア化されるのは、マックスファクトリーのアクションフィギュアシリーズ「figma（フィグマ）」である。

figmaは、約1/12スケールと言われているが、テディベアのテッドは人間のfigmaよりもずっと小さい。しかし、その小ささでも、毛並みや表情がしっかりと表現されていて、今すぐモフれそうなキュートさだ。オッサンだとわかっていても、やっぱり可愛いなぁ～！

・付属品が攻めすぎ！ よく企画通ったと感動するレベル

そんなテッドのfigmaには、腕パーツが7個、足パーツは「立ち足」「座り足」の2種が同梱されている。そして、お顔はというと「微笑み口」「笑い口」「不機嫌口」の3種のパーツと眉を動かすことで、好みの表情を作ることが可能だ。

ほかにはビール瓶と、透明なフラスコ的な何か……って、これ「水パイプ（ボング）」じゃないですかー!?　いや、水パイプは水パイプであって、水パイプ以外の何物でもないが、映画を知っている人なら、「これは画期的！」と思うはず。よく企画が通ったと感心するレベルである！

テッドは、figmaでも可愛いだけじゃなかった。まさかの付属品というスパイスがピリリときいており、まさに映画の雰囲気そのもの！　キャラへの理解がよーく伝わってくるようだ。

・キュートな姿から、15禁のシーンまで

figmaの関節には可動域の制限がほとんどないため、ポージングの種類は無数だ。さらに、アイテムを駆使すれば「モフモフキュートなクマたん」という上っ面だけでなく、映画の15禁のシーンまで楽しみ方は無限大である。

さっそくおもちゃのお風呂や1/12スケールのトイレのプラモと合わせると、映画のあのシーンにソックリだ。さらに水パイプを持たせて、ドライアイスをモクモクさせると……うわぁぁぁ、こんな場面めっちゃ見たことあるぞ！　眉をさげてトロンとさせると、完全にアレだ。詳しくは画像でご確認いただけるが、これはマジで捗りますなぁ!!

かつて、こんなに薄暗い部屋が似合うフィギュアがあっただろうか。こんなに煙が似合うフィギュアがあっただろうか。よく攻めたなぁと感動してしまった。

そんなテッドのfigmaのお値段は税込3200円。2016年7月発売予定で、現在、公式サイト「GOODSMILE ONLINE SHOP」では3月30日21時まで予約を受け付けているぞ。過去の記事でも紹介したとおり、フィギュアの生産は基本的に一度きり。売り切れると再販は “ない” と考えた方がいいそうだ。確実に手に入れたい人は予約することをオススメしたい！

参考リンク：GOODSMILE ONLINE SHOP
執筆：沢井メグ
Photo：Rocketnews24．