ロケットニュース24

開発に1年! スリーエフが本気で作った『どら焼き(150円)』がコンビニと思えないウマさな件 / 余計なものが一切ない清く正しい和菓子の味

2016年2月28日

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コンビニと言えば、セブン、ファミマ、ローソン……そして忘れちゃいけないスリーエフ! スリーエフは正直ちょっと地味な印象だが、スイーツのウマさが異常。もちぽにょマジ最高だ。

そんなスリーエフが、“絶対の自信作” と豪語する和菓子を発売したぞ。それは、「どら焼き」。何でも開発に1年を費やした超力作だというのだ。スイーツに定評があるスリーエフの自信作とは、一体どれほどのものなのだろう? 実際に購入して食べてみた!!

・スリーエフ絶対の自信作

2016年2月24日に発売したばかりのスリーエフの「どら焼き(税込150円)」。見た目もお値段も、そう特別な感じはしない。いたって普通である。

しかし、この商品を開発するのにスリーエフは1年もかけたのだとか! 通常、商品開発にかける時間は2~3カ月、長くても半年ほどとのこと。それを考えると、いかにチカラが入っているかが伝わってくる。これは期待が高まりますなぁ!

・清く正しく美しいどら焼き

早速どら焼きを購入、そして開封! 見た目は一言でいうと「清く正しく美しいどら焼き」だ。『ドラえもん』に出てきてもおかしくない。絵に描いたような美しい形をしている。

隙間なく詰められたアンコのズッシリした重みが、ダイレクトに手に伝わってくる。そして、皮はいい具合に空気をはらんでいて、見るからにフワッフワだ!

・ふんわり、もっちり、上品な味

おお、これは……! どら焼きだ!! 私たちがいつも想像するどら焼きだ。だがひとつ違うのは、アンに、皮に、全てが洗練されているということ。

たとえば、皮。見た目通りフンワリしていて、なおかつモッチリ。口のなかの水分を持っていかれることがない絶妙のしっとり具合だ。甘すぎないのに、なぜか風味豊かに感じる。これは皮に使われた沖縄県産加工黒糖の仕業だろう。

そして、中のアンはスッキリとしたキレのある甘さだ。粒あんなので、もちろん小豆の皮が入っており、プチプチとした小豆の存在感がむしろ心地いい。全く雑味がない。材料のこだわりぶりが、ビシバシと伝わってきたぞ!

いやー、こんなレベルが高いどら焼きが150円で買えるなんて! 美味しさはもちろんのこと、価格にも満足。ありがとうスリーエフ、その開発にかける情熱に敬意を表したい!!

・余計なものがない磨き上げられた味

すでにどら焼きは完成されたジャンルだ。それを何とかしようと思えば、奇をてらうか、不要なものをそぎ落として磨き上げるかのどちらかだ。スリーエフのどら焼きは完全に後者である。

胃がビックリするほどの衝撃はないが、ジンワリとうまい。究極の味とはそういうことかもしれない

参考リンク:スリーエフ『どら焼き』(PDFファイル)
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼これがスリーエフ絶対の自信作という『どら焼き』だ!

▼材料にもこだわられている

▼開けてみた!!

▼絵に描いたような美しいどら焼きだ


▼空気をはらみつつ、しっとりモッチリな皮。アンコも最強だ!

▼ジンワリうまい

▼上品な和菓子が好きな人にはオススメだ!!

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