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「愛とは何?」という質問への子供たちの回答が深すぎてビビる / 大半の大人が子供に戻って人生をやり直したいと反省するレベル

2016年2月16日

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2016年のバレンタインデーも幕を閉じたが、みなさんはどのように過ごしただろうか? 最近では、家族や友達同士でもチョコ交換をしたりと、ライトに楽しめるイベントになりつつあるようだ。

……だがしかし! 本来バレンタインデーとは、「愛」がテーマであることを忘れてはいけない。アメリカの出版会社が4歳から8歳の子供たちに「愛とは何?」と質問したところ、予想を遥かに上回る、深~~~い答えが返ってきたのだ。多くの大人が子供に戻って人生をやり直したい……! と反省してしまうレベル!? の回答は必見だッ!!

【「好きで好きでしょうがない愛」を表現した子供たち】

「愛とは、女の子が香水を、男の子はシェービングコロンを着けて一緒に出掛けて、お互いの匂いを嗅ぎ合うこと」(カール・5歳)

「愛とは、一緒にでかける誰かに、あなたのポテトをほとんどあげてしまいたくなる、それが愛」(クリッシー・6歳)

「愛は、あなたが彼に『そのシャツ良いね』って言ったら、彼が毎日そのシャツを着てくること」(ノエラ・7歳)

「誰かを愛している時は、まばたきする度に、目からキラキラした星が飛び出すんだ」(カレン・7歳)

【ほんとに子供かッ! 「人生を達観した愛」を表現した子供たち】

「愛についてもっとよく知りたいなら、あなたが嫌いな誰かを好きになることから始めたほうが良い」(ニッカ・6歳)

「愛は疲れさえも笑顔に変えてくれるもの」(テリー・4歳)

「あなたを愛している誰かがあなたの名前を呼ぶ時、ちょっと感覚が違ってくるんだ。あなたもその人に名前を呼ばれると、心が “ホッ” と温かくなるはず」(ビリー・4歳)

「本当に愛していないなら “愛してる” って言うべきじゃない。でも本当に心から愛してるなら何回だって言うべきだよ。人は忘れっぽい生き物だから」(ジェシカ・8歳)

【「老いてもなお深まる愛」を表現した子供たち】

「おばあちゃんは関節炎になって屈(かが)めないから、もう自分で足にマニキュアを塗れないの。だからいつも、おじいちゃんがかわりにマニキュアを塗ってあげるんだけど、実はおじいちゃんも関節炎なんだ。これが愛だと私は思う」(レベッカ・8歳)

「お互いのことを知り過ぎるほどよく知っている、小さなおじいさんとおばあさんが、まだ友達みたいに仲良しなこと。愛ってこんな感じ」(トミー・6歳)

【「日常にあふれる愛」を表現した子供たち】

「愛は、僕のお母さんがお父さんにコーヒーを渡す前に一口飲んで、ちゃんと美味しいコーヒーになってるかどうか確かめること」(ダニー・7歳)

「愛していたら、四六時中キスしたくなる。キスすることに疲れたら、ただ一緒にいて、もっともっと話しをしたくなる。私のママとパパがそうなの。キスしてるのを見るのは気持ちが悪いけど」(エミリー・8歳)

「ピアノの発表会の時に、ステージに立ってすごく恐かったの。お客さんの座っている席を見たら、手を振りながら笑っている私のパパがいた。そんなことをしてるのは、パパだけだったよ。私はもう恐くなかった」(シンディー・8歳)

「愛は、一日中ひとりぼっちにさせちゃったペットの犬が、あなたが帰ってきた時に飛びついてきて顔を舐めてくれることだよ」(メアリーアン・4歳)

──いかがだっただろうか? 1番長くてもたったの8年しか生きていない子供たちの回答とは思えないものも多くて驚いたはずだ。

それと同時に、実は日常には愛が溢れている、ということにハッとさせられた人もいることだろう。バレンタインデーにもらえるチョコの数なんて、問題じゃない。そこにある愛を、愛と感じられるかどうかこそが、真に「愛し、愛される」ということなのかもしれない。

参照元:Gale, Cengage Learning Inc., used with permission(英語)
執筆:こやぎ
Photo:Wikimedia Commons.

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