スポーツにアクシデントは付きものだが、見ていて最も痛々しいのは、デリケートゾーン(以下、DZ)にまつわる事故ではないだろうか。野球しかりサッカーしかり、ボールが選手のDZを直撃したシーンは、一種のホラーである。
そんなホラーな事故が、アイスホッケーの試合でも起こってしまったようだ。やや遠目の位置から放たれた1本のシュートが、ディフェンスに入った選手のDZに……。選手はその場に倒れ、動けなくなってしまったのである。
・NHLの試合で起こった事故
事故にあったのは、NHLのエドモントン・オイラーズに所属するマット・ヘンドリックス選手。YouTubeで公開されている動画「Gotta See It: Hendricks blocks shot with his sensitive, private area」にはその一部始終が収められているぞ。
映像を再生すると、アクシデントは早々に発生する。何が起こったのかはすぐには分からないが、その場に倒れ込み、時折 股間を押さえつつ苦悶の表情を見せるヘンドリックス選手の様子を見れば、どういうアクシデントなのか予想がつく人も多いはず。そう、不幸にもシュートがDZを直撃してしまったのだ。
・プレイ続行不可能
この様子を目の当たりにしたチームメイトは、 みな一様に心配そうな表情。会場全体が「大丈夫か?」という雰囲気である。だがやはりプレイ続行は不可能だったようで、ヘンドリックス選手は観客の拍手に送られながら退場することに……。
・チンカップを公開
そして試合後、ヘンドリックス選手は装着していたチンカップの写真を自身のTwitter で公開したのである。幸いに、チンカップを付けていたおかげで大事に至らずには済んだようだが、画像を見てその衝撃の大きさにゾッとしてしまうのは私だけではないだろう。
チンカップ、完全にヘコんでるやん! 「チンカップ、GJ」と言うべきなのか、よくわからないが、とにかく選手が無事で何より。そうとしか言えない……。
参照元:Twitter @MattHendy26、YouTube、Mashable(英語)
執筆:和才雄一郎
▼こちらが公開されたチンカップの画像
https://twitter.com/MattHendy26/status/690406573521424384