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「ほっともっと」の新商品『のり牛』がウマすぎると話題なので食べてみたぞーーーッ!! 定番『のり弁当』とコスパがいいのはどっちだ?

2016年1月19日

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昼休みや仕事帰り、気軽に美味しい弁当を買える人気チェーン店「ほっともっと」は、庶民の強~い味方だ。美味しいだけではなく、値段がとても安いのもイイネ! そんな「ほっともっと」でつい先日発売された新商品『のり牛』が、超絶的にウマいとネットでも話題だ。

その『のり牛』とやら、390円というハンパない安さと相まって飛ぶように売れている模様。そんなこと聞いちゃ黙ってられん! 光の速さで買いに走り食べてみたのでお伝えしよう。「ほっともっと」のド定番、『のり弁当』とコスパがいいのはどちらなのかも同時に検証してみた。

・これが新商品『のり牛』だ

『のり牛』は、その名の通り『のり弁当』と『牛めし』を合体させた商品とのこと。牛肉はニンニク醤油ダレで炒められているため、持ち帰る途中も袋の中からいい匂いが漂っていたぞ。

牛肉以外にも、『のり弁当』お馴染みの白身フライがのっている。加えて一味唐辛子マヨも付いていて、これを牛肉にかけると2つの味を楽しめるというわけだ。これで税込390円はたしかに安い気がする。

・ご飯進みすぎ注意報

まずは牛肉をマヨをかけずにいただく。おほぉ~~、ニンニク醤油ダレがかなりパンチ効いてる! こんなのウマくないわけがない。まさに男子の味だ。ご飯がガツガツ進む進むぅ! どちらかというと若者向けだが、この時点で間違いないと言えるだろう。一味唐辛子マヨをかけると、こってりしつつも まろやかになりいい感じだ。

大正義、白身フライ先輩は圧倒的安定感。のり弁にはこれがないと始まらないっしょ! 一味唐辛子マヨはこちらにかけてもウマかった。どちらも最高のおかず すぎて、ご飯を大盛りにしておけばよかったと後悔してしまったぞ。

ただ、牛肉1つ1つが小さすぎるのが気になった。もっと大きければ食べごたえがあったのだが。紅生姜がのっているスペースがかなり余っているような気がしたので、牛肉の量をあと少し増やしてくれればなぁ。390円だとこれが限界ということか。

・『のり弁当』の底力

対する「ほっともっと」の定番商品、『のり弁当』は税込350円。タルタルソースが付いた『のりタルタル弁当』は税込370円だ。20円の違いだが、結論から書くとタルタルソースは必須。それでは、税込390円の『のり牛』とどちらがコスパがいいのか?

ご飯同じ、海苔同じ、白身フライ同じ。ここまでは『のり牛』と全く同じだ。『のり弁当』にはきんぴらごぼう、たくあんがのっていて、更に海苔の下にはおかか昆布がしいてある。そしてここが大事! 忘れてはいけない存在、ちくわの天ぷらだ。一見地味だが、おかずとしてこの天ぷらが思いのほか頼もしいのである。

白身フライとちくわの天ぷらコンビなら、大体の問題は解決できるのではないか、ってくらい万能だぞ。更に白身フライにタルタルソースをかけようもんなら、それ即(すなわ)ちリーサルウェポン。牛肉の不在もタルタルが埋めてくれる。スラムダンクの仙道並みに何とかしてくれそうなのだ。

・コスパがいいのはどっち?

さて、そろそろ決めなくてはならない。『のり牛』と『のり弁当』、一体どちらがコスパに優れているのかを! 勢いでは、間違いなく『のり牛』に軍配が上がるだろう。ガツンとくる味付けがいいし、400円しないのに牛肉が食べられるというお得感がある。

しかし総合的な満足度とコスパでは、『のり弁当』が上回るぞ。牛肉はたしかにウマかったのだが、量的に物足りなさもあった。比較すると、『のり弁当』は品数が多く、いろいろ食べられて楽しいのだ。タルタルを付けても370円は素晴らしい。やはり定番強しだな。ただ『のり牛』もかなりウマかったので、一度は食べてみることをオススメするぞ!

参考リンク:ほっともっと
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼のり牛 税込390円

▼ニンニク醤油ダレがかなりパンチ効いてる!

▼白身フライものってるぞ

▼のり弁当 税込350円

▼思いのほか頼もしい ちくわの天ぷら

▼20円プラスでタルタルソースが付くので必須!

▼コスパがいいのはどっちだ?

▼いろいろ食べられて楽しい定番の『のり弁当』強し!

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