ペットを飼っている人は、時々、自分がペットになりたいと思うことはないだろうか。眠たくなったら眠り、仕事や手伝いをしなくてもエサがもらえて、毎日ゴロゴロしていても可愛がってもらえるからだ。
そんなペットの特権のひとつが、‟お腹が空いたからエサくれ” 攻撃である。しつこく催促したって、なにせペットなので「カワイイねえ~」のひと言で許されてしまう。そして、11匹のニャンコが “エサくれ大合唱” する様子を写した動画「Every day. Every. Darn. Day.」がモフモフ感満載で、なんとも愛くるしさ一杯なので紹介したい。
・玄関でご飯を待つニャンコ集団
米ネブラスカ州の農場に住むコーリー・カーマンさんの敷地内には、11匹のニャンコが住みついている。野良猫ではないがペットでもないという猫ちゃん達は、彼にエサを与えてもらいながら、農場で自由気ままに生活しているという。
毎晩、コーリーさんは同じ時間帯に仕事から帰宅するため、彼の帰宅時間を把握しているニャンコ達は、玄関の前に集合して待っているのだそうだ。
・モフモフ合唱団が「エサくれ!」と大合唱!!
最初は、静かに玄関先で待っている猫ちゃん達だが、コーリーさんがエサを持ってドア開けると、一斉に “エサくれ大合唱” を開始!!
「ニャ~! ニャ~!」と必死で鳴きながら飛び跳ねる姿は、‟モフモフ合唱団” とでも呼びたくなるほどフワフワ感でいっぱいニャなのだ。ニャンコ好きには、たまらなく癒されてしまう一場面である。
・ニャンコ達とは ‟持ちつ持たれつ” な関係
しばし、ニャンコ合唱団の歌声を楽しんだ後、コーリーさんがエサを床にバラまくと先程の騒々しさはどこへやら。ニャンコ集団は必死でエサに食らいつき始め、瞬く間に静けさが訪れた。猫ちゃん達は、農場のネズミや害獣を始末してくれるとのことで、お互いに持ちつ持たれつの関係を築いているようだ。
このニャンコ達はペットというわけではないので、それなりの仕事をして、報酬という形でエサを貰っていることになる。きっと、ひと仕事した後のエサの美味しさは格別に違いない。
参照元:YouTube、eurweb(英語)
執筆:Nekolas