ロケットニュース24

【豆知識】コメダ珈琲の名古屋と東京では配布されている豆菓子が違う

2015年12月27日

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名古屋発祥の喫茶店である「コメダ珈琲」。その圧倒的ボリューム感で東京でもすっかり定着した感があるが、実はこの店の影の主役は注文した際にオマケでついてくる豆菓子だ。そのしょっぱい味は、甘いものを際立たせ、珈琲の箸休めとしてもグッド。どんなメニューにもしっくりくる有能さを発揮している。

そんな豆菓子が東京と名古屋で違うことを知っているだろうか。今までコメダの豆菓子と思っていたものは、本場コメダの豆菓子ではなかった!? そんな衝撃の事実が明かされたためレポートしたい。

・衝撃の事実

先日、名古屋出身の友人と東京のコメダでお茶をした時のこと。衝撃の事実に気づいた。そこで出てきた豆菓子と友人が持っていた名古屋の豆菓子……その袋の大きさが違ったのだ。裏を見てみると販売会社も違う。東京は「コメダ」と記載されているのに対し、名古屋は「GOLDEN」と記載されている。

・コメダに問い合わせてみよう

……どういうことだ? 東京在住の私が今までコメダの豆菓子と思っていたものは、一体何だったんだ!? そして、謎の会社「GOLDEN」とは一体……? さっそくコメダに問い合わせてみると、以下の回答が得られた。

現在、コメダ珈琲は全国に650店舗あり、豆菓子はそれぞれの地域で別会社が作っています。関東はコメダが作っていて、名古屋の「GOLDEN」は豆菓子製造を委託している別会社です。

──なんてこった! 名古屋のコメダの豆菓子は、コメダが作っているわけではなかったのだ。子会社などではなく別会社とのことだった。

・中身も違う

豆菓子の数を数えてみると、名古屋は11個、東京は13個豆が入っていた。……数が違う! 袋から出して比べてみると、名古屋の方が若干豆が大きく、ピーナッツを包む皮が多少厚い……気がする。

・味はどうなのか?

では、味の方はどうか? まず、名古屋の豆を食べてみると、カリカリの豆の香ばしい風味と殻部分のしょっぱさがベストマッチだ。……うむ、ウマい! 次に、東京の豆を食べてみると……

・どっちもウマい

カリカリした豆の香ばしさが口に広がり、これもウマい。どっちもウマい! 東京の方が少し豆感が強い……か? いや、個体差か? それにしても、こんなにコメダの豆をテイスティングしたのは初めてだ。

調査の結果、名古屋と東京で味はほぼ変わらなかった。次々と明るみに出る事実のせいで混乱していたが、味が同じなら無問題!! 気になる人は、ぜひ名古屋と関東の豆を食べ比べてみてくれよな!

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼上が東京、下が名古屋。袋のサイズが違う……!

▼販売会社も違う

▼豆の数も違うし、大きさも違う

▼食べてみると……

▼味オーケー♪

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