ネコちゃんやワンチャン、はたまた爬虫類や両生類……人によって様々だが、私たち人間は動物の愛くるしい姿にいつも癒されている。でも、もしかすると「こっちだって癒されたいよ〜」と思っている動物がいるかも。
今回は、そんな動物の中から「ネコ」を癒す為の音楽についてお伝えしたいと思う。どうやら、77パーセントのネコちゃんが反応を示したということだが……。それでは、動画「Music for Cats」と共にその内容をご紹介しよう。
・製作者はアメリカのミュージシャン
ネコちゃんを癒す為の音楽を制作しているのは、アメリカ在中の「デビット タイ(David Teie)」さん。このデビットさんは、自らチェロを演奏するミュージシャンだ。
そして、その音楽を商品化する為のプロジェクト「Music for Cats」は、資金調達サイト・キックスターター(KICKSTARTER)で、目標額の8倍以上(2015年11月20日時点)の出資額を集めている話題の企画なのである。
・生活音やネコの声の周波数を使った音楽
ナレーションの解説によれば、小鳥の鳴き声やミルクを飲む音等の生活音、さらには、ネコ同士がコミュニケーションに使用している声の周波数で音楽が制作されているとのこと。
確かに動画中に流れている音には、小鳥の鳴き声のような “キーンキーン” という高音や、ネコのノド鳴りのような “ゴロゴロ” という低音が含まれている。
・可愛らしい姿に
実際に、ネコちゃん達が音楽に反応している様子を映像で見てみると、これが何とも可愛らしい。特に、3分50秒あたりでスピーカーを抱えてゴロニャーンとなるその姿には、キャワイ過ぎて悶絶だ。
音源が出資者へ向けて発送されるのは、2016年2月頃とのこと。来年は、この新しいヒーリングミュージックが世界のヒットチャートを独占するかもしれない。
参照元:YouTube、KICKSTARTER(英語)
執筆:K.ナガハシ